行きはスイスイ 帰りは大変 カルガモ一家のお散歩
2020年06月24日
水路を泳ぐカルガモの大家族
山口さんによると、今月12日午前5時半から6時半にかけて撮影した。
「朝、洗濯物を干していたら、家の裏の水路をカルガモが泳いでくるのが見えて。急いでスマホを取りに行って撮りました」
水の流れに乗って西向きにスイスイと通り過ぎるカルガモたちを見送った山口さん。1時間ほど経って、今度は花に水やりをしていたところ、今度は反対方向から戻ってくる一家を発見。再びスマホで動画に収めた。
「水の流れに負けないように一生懸命足を動かしている様子がとってもかわいくて。頑張れーって応援したくなりました」
加里屋の私設保育園「いるか園」で保育士をしている山口さん。子どもたちにも動画は大好評だったという。カルガモを見たのはこの日だけで、その後は姿を見ていないという。
野鳥に詳しい人によると、ひなは卵からかえって2週間程度とみられ、「それだけ日数が経って12羽も生き延びているのは幸運」だという。広い川や池のような良い環境を求めて移動する習性のため、「加里屋川や千種川に出ているのでは」と推測する。
山口さんは「かわいい姿に本当に癒やされました。元気に育ってほしいです」と願った。
<前の記事 |
関連サイト:
【関連記事】カルガモの大家族にほっこり
掲載紙面(PDF):
2020年6月27日号(2376号) 2面 (5,056,320byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
「高雄の宝」希少植物ハマウツボを観察 階段転落で大けが「看護師の卵」たちが救護 [ 街ネタ ] 2023年05月13日
31年前に埋めたタイムカプセル 14日に開封 尾崎小 [ 街ネタ ] 2023年05月02日
我が子背負って日課の登山 珍しい一茎二花のセツブンソウ [ 街ネタ ] 2023年03月03日
「歌う職人」賞金100万円に挑戦 板屋町の宮本優哉さん 旬彩蔵にシャッターアート 赤穂高美術部がカラフルに オブジェや小物など「ウサギまみれ展」 [ 街ネタ ] 2023年01月17日
かわいい車体で街巡り 小型トゥクトゥク [ 街ネタ ] 2023年01月02日
大屋根の上に子猫 地上十数メートルの救出劇 関西福祉大でクリスマスイルミ 一般にも公開 [ 街ネタ ] 2022年12月16日
柿の木に「ウサギの実」 [ 街ネタ ] 2022年12月03日
けが猫救護した人に通りがかりの女性が2000円を渡した理由 [ 街ネタ ] 2022年11月06日車道上でけがした猫を発見。おろおろしていると通りがかりの女性が… [ 街ネタ ] 2022年11月04日
秋の夜空彩ったサプライズ花火 [ 街ネタ ] 2022年09月30日
コメントを書く