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行きはスイスイ 帰りは大変 カルガモ一家のお散歩

2020年06月24日

  • 水路を泳ぐカルガモの大家族

    水路を泳ぐカルガモの大家族


 山手町から塩屋にかけて流れる用水路「戸島用水」で今月13日に確認されたカルガモ親子13羽について、元町の山口環さん(60)が撮影した動画を赤穂民報に提供してくれた。親の後ろについて泳ぐ子ガモたちの姿が愛らしい。
 山口さんによると、今月12日午前5時半から6時半にかけて撮影した。
 「朝、洗濯物を干していたら、家の裏の水路をカルガモが泳いでくるのが見えて。急いでスマホを取りに行って撮りました」
 水の流れに乗って西向きにスイスイと通り過ぎるカルガモたちを見送った山口さん。1時間ほど経って、今度は花に水やりをしていたところ、今度は反対方向から戻ってくる一家を発見。再びスマホで動画に収めた。
 「水の流れに負けないように一生懸命足を動かしている様子がとってもかわいくて。頑張れーって応援したくなりました」
 加里屋の私設保育園「いるか園」で保育士をしている山口さん。子どもたちにも動画は大好評だったという。カルガモを見たのはこの日だけで、その後は姿を見ていないという。
 野鳥に詳しい人によると、ひなは卵からかえって2週間程度とみられ、「それだけ日数が経って12羽も生き延びているのは幸運」だという。広い川や池のような良い環境を求めて移動する習性のため、「加里屋川や千種川に出ているのでは」と推測する。
 山口さんは「かわいい姿に本当に癒やされました。元気に育ってほしいです」と願った。


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掲載紙面(PDF):

2020年6月27日号(2376号)2面 (5,056,320byte)


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