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次期総合計画へ提言書「人口減カーブをいかに緩めるか」

 2019年03月06日 
次期総合計画策定に向けての提言書を牟礼正稔市長に手渡す中村剛委員長(左)
 赤穂市の次期総合計画策定へ向け、市民目線で将来のまちづくりのあり方について検討した「赤穂未来創造委員会」(委員長=中村剛・関西福祉大学社会福祉学部学部長)が提言書をまとめ、5日に牟礼正稔市長に提出した。
 同委員会は学識経験者と各種団体代表者、公募委員の22人で昨年8月から今年2月まで2回の全体会と計4回の部会を開催。2045年には市人口が現在の3分の2まで減少すると見込まれる将来推計を踏まえ、「これからの本格的な人口減少社会を前提」に「赤穂市のまちづくりをどうしていけばよいか、どのような施策を重点的に展開すべきか」を検討したという。
 提言書では、「今後、人口減のカーブをいかに緩めるかが大きな課題」とした上で、(1)安心して出産し、子育てしやすい体制づくり(2)健康寿命を延ばし、元気な高齢者が活躍できる場をつくる(3)暮らしの安全と安心を守る(4)子どもから高齢者まで「学ぶ」機会づくり(5)産業の担い手づくりと活性化−の5つを柱に掲げた。
 そして、重点的に展開すべき施策テーマとして、▽市民病院産婦人科における分娩の受入再開▽介護予防等の充実▽環境問題への適切な対応▽学び直しの充実▽広域的な取り組みの推進−など12項目を列挙。「市民と行政が目標を共有し、役割と責任を分担してまちづくりを進めていかなければならない」などとまとめている。
 中村委員長は「たくさんの意見が出され、活発なまちづくりへの一端が垣間見えた」と委員会を振り返った。提言書を受け取った牟礼市長は「熱心に議論いただいてありがたい。市民目線の提言を活かして新しい総合計画を策定していきたい」と応じた。
 市によれば、提言書は、「総合計画を策定する過程で参考資料の一つとして用いる」(企画広報課)という。
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掲載紙面(PDF):
2019年3月16日号(2317号) 3面 (11,079,937byte)
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[ 政治 ]


コメント

スーパーの出店に関して、ヒートアップしているので少し客観的に見てみます。

もし出店するのが「トライアルカンパニー」*(1)さんだとすると、すぐに撤退ということはないでしょう。このスーパーはディスカウント系です。同様のディスカウントストアであるイオン*(e)の東の「ダイレックス」を見ても分かるように、ディスカウントストアの需要は大きいと思います。いずれはこのダイレックスと競合することになるでしょう。

先日の市の発表*(2)から計算すると、ここ6,7年ほどで「坂越駅利用者数(人/日)」は微増ですが13人(増減率2%)の増加で、「まち並み保存地区来訪者数(人/月)」は1,164人(増減率74%)の増加です。「坂越幼稚園の園児数」に至っては27人(増減率96%)の増加です!

また、宅地開発による人口の集中*(f)に加え、「(新)坂越大橋の整備」や「250号線坂越橋西付近の4車線化」、「花みずき-ダイレックス間道路の開通」など、前回のスーパーがあった時とは周辺環境が大きく違います。

地元の方はもちろん、観光客や高取・250号線を経て通勤されている方など前回より多くのお客さんを取り込める可能性があります。

*備考
(e)イオン…ここのところイオン赤穂店では、空きテナントがちらほら見受けられます。最近では、鍵屋とCDショップが無くなりました。また、抽選会の賞品価格帯が落ち、本屋は「背(棚)差し」から「面陳列」になり在庫を減らしていることなどからも推察すると、赤穂店トータルの収益は大分落ちてきているのではないでしょうか。人口減少や競合が要因だとは思いますが、周辺では赤穂市のランドマーク(?)として備前や上郡、相生からもお客さんが多く来られているだけに、イオンがイトーヨーカドーの閉店ラッシュのように閉店を選択しないか、坂越のスーパーよりむしろイオンの方が心配です。

(f)駅周辺の人口集中…最近の坂越駅周辺(有年駅周辺も)に人口が集中するこのような流れを、国土交通省は「コンパクト・プラス・ネットワーク」と呼び、推進しています。人口減少・高齢化の中、インフラなどの合理化や集積のメリット(規模の経済)を活かしたまちづくりです。単に「コンパクトシティ」とも呼びますが、成功と失敗例があるので賛否両論があります。

*出典
(1)赤穂民報『JR坂越駅近くにスーパー出店計画』(2018年06月02日)
(2)赤穂市役所 建設経済部区画整理課『坂越駅周辺地区都市再生整備事業の報告について』「フォローアップ報告」(2019年3月12日)

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投稿:市長!大変ですよ(5)―スーパー論争を分析 2019年03月25日


↑「赤穂線と沿線の活性化」さんの仰る通り、列車とアニメは赤穂市のキーワードになってくると思います。「人口減カーブをいかに緩めるか」ですが、若い世代の流入促進が必要なことを前提として、観光と移住を次のように考えます。

「聖地巡礼(アニメに関連した舞台や建物を訪れること)」*(a)やアニメ・漫画とのコラボ*(b)は観光の鍵だと思います。特に若い世代を呼び込むにはうってつけでしょう。例えば、"学問的な"歴史(大河ドラマのような)でのアプローチでは、どうしても年齢層が高くなります。しかし、"アニメを通した"歴史なら若い世代を惹きつけられます。

また、若い世代の移住促進に、まずは「行ってみたい(観光)」で、その後に「住んでみたい(移住)」ではないでしょうか。はたして一度も行ったことも、行きたいと思ったこともない所に、定住補助金や子育て支援金があるから移住しようとなるのでしょうか。もし仮にそうだとしても、補助金競争の果ては財政的な疲弊です。若い世代の移住には補助金以外の要素として、アニメをきっかけにした観光は重要でしょう。

そして、赤穂市は観光戦略を大河ドラマ頼み*(c)からアニメにシフトさせるなど、戦略の多様化を図り、若年層や姫路城まで来るインバウンド(訪日外国人観光客)を取り込んで、移住者や赤穂線の利用者数を増やすことが...、後は、列車交換設備*(d)の整備のために、赤穂市や赤穂市民は負担を真剣に考えることです。自分たちで動かずに、JRに要望と負担を押し付けても実現はあり得ないので。

*備考
(a)聖地巡礼…旅行・観光の起源にそもそも宗教的な聖地の巡礼(もちろん視察や遠征、開拓も)の要素があることを考えると、「聖地巡礼」は宗教からアニメへの変容はありますが、一周回って原点回帰したのかもしれません。

(b)アニメとのコラボ…近場の事例では、岡山県瀬戸内市の「備前長船刀剣博物館」のコラボは参考になると思います。私はアニメに詳しくありませんが、「エヴァンゲリオン」や「薄桜鬼」、「刀剣乱舞」等があるようです。

(c)大河ドラマ…駅前の大河ドラマ誘致祈願横断幕は必要でしょうか。過去に4度(?)も大河ドラマに取り上げられたのにこれでは、赤穂市の魅力不足を公言しているようなものです。また大河ドラマに取り上げられても、一時のブームで終わります。「知足安分」。それでもどうしてもテレビに拘るなら同じNHKの、コストパフォーマンスと実現可能性から、コールドロンを絡めて『ブラタモリ』の方が良いと思います。そういえば、コーヒーのCMの忠臣蔵編でタモリさん出演されていましたね。

(d)列車交換設備…私は最近まで整備所のことだと思っていました。新幹線ののぞみとこだまのような、駅ホームの線路だけを複線化(?)して、すれ違いができるようにすることなんですね。過去の記事のコメント*(0)でも言及がありますが、坂越駅には以前列車交換設備があったようです。

*出典
(0)赤穂民報『「新快速打ち切り」憶測広まる』(2015年10月28日) のコメント欄で「坂越駅」さんや「JR酉」さん。「JR酉」さんがURLを書かれていましたが、再掲いたします。
http://senrohaisenzu.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/post-ec7f.html

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投稿:市長!大変ですよ(4)―アニメで若者を 2019年03月25日

鉄道の活性化は、その沿線の街の繁栄と比例します。
播州赤穂⇔岡山間でダイヤ間隔を15分の赤穂線シャトル運転を実現し、急行や快速も混ぜることで、時間はかかっても本線を選ばない乗客は必ず増えます。
最近のネット上の様子ですが、赤穂線沿線の坂越や日生、伊部や西大寺などの各駅などは、今までにない現象が起きており、カキオコなどの牡蠣グルメや刀剣男子、食パン電車、アニメ、映画、神社仏閣などの聖地巡りなどの非常に多くのマニア、オタクの皆さんで賑わってきてます。テコ入れには今がチャンスです!

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投稿:赤穂線と沿線の活性化 2019年03月24日

駅から近くて、買い物便利であれば
そこそこ需要はあるでしょ?
イオンリテールがなにも考えずに
進出しないんだから
すぐ撤退するとか、そんなこと言わずに
素直に期待すれば?固いのはあなたじゃないの?

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投稿:期待 2019年03月24日

スーパーを起点にした宅地開発?かなり古い発想です。右肩上がりの人口増加が見通せるならまだしも頭が硬すぎます。スーパーなんてすぐ撤退しますわ。

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投稿:市民太郎 2019年03月24日

JRの新駅ができた場合ですが
必ずといっていいほどスーパーを近くに造り宅地開発を促し
駅周辺人口を増やし乗客を確保する方法がとられています

坂越駅周辺は何もないので、新駅と同じような位置付けなのでは?

なんの勝算もなく大手スーパーが進出するとは思えない

赤穂の人は坂越なんかに?と思っているようですが
聞けばかなり美味しいようです
駅から近くに空き地があり周辺は宅地開発中

宅地開発地は坂越の新スーパー予定地と赤穂のフレスポやイオンの中間でどっちもいきやすい

宅地開発は十分されるとのことです
期待しましょう

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投稿:赤穂市民 2019年03月24日

スーパーに市外からの人は期待できません

スーパーに市街から人が来るのを期待するのではなく、宅地開発が進むことを期待しているのです

買い物もできないようではなかなか進みませんが
スーパーが出来るのであれば進みます

スーパーを核にしてコンビニ、アパート等
坂越駅周辺にひとつの町が出来ます

スーパー進出に関しては宅地開発がされていることが進出の決めてです、大手スーパーが意味もなく進出はしません

充分、回りに住宅地ができるとの判断です

赤穂市の人口は増えませんが駅周辺人口が増えますので
乗客はわずかでも増えます、それを言っているのです

赤穂線に関しては複線化は不可能です
前の方が書いてるのは坂越に列車交換設備です

単線で本数を増やす唯一の方法です
検討の余地はあると思います。

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投稿:市民 2019年03月24日

上の方に同意します。どなたか線路を複線化とか、およそ市が率先してできもしないことを要請するような意見はどうかと思います。
そもそもハード面を強化すれば人が集まるというような高度成長期的発想は最早機能しないと思います。坂越駅にスーパーができたところで?です。また現市長は、開発志向ですが、需要予測など全くしていないようで懸念されます。

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投稿:市民市民 2019年03月21日

坂越駅周辺にスーパーができて乗車客が本当に増えますか?市外から来るとは思えません。

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投稿:市民さん 2019年03月20日

市内の医療法人の理事長もブログで書いていたが

赤穂は交通の便が悪い
大学などにも影響する、市内の専門学校もこのままでは明石の
学校と合併せざるおえないと書いてました

ボートレートなど賛否の分かれるところだったが乗客を増やさなければ
いずれ新快速はなくなる、市に危機感はないのか?

新快速が減らされたのは単線であることが大きい
福井県敦賀などは播州赤穂より乗客は少ないがほとんど減らされてない

坂越にスーパーが進出するが、これが赤穂にとって最後のチャンスだと思う
乗客は増えるのではないだろうか?

そこで坂越駅、もしくは周辺に列車交換設備を造るのです

赤穂線は線形が複雑で複線化はほぼ不可能です
列車交換設備なら本数も増やせる

大学など学校、市内の企業や病院にも影響が出ることを
説明し電車に乗らないから関係ないという人を説得し
今こそ実現するのです

観光列車乗り入れも可能になるはず

頑張れ市長!

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投稿:市民 2019年03月20日

道の駅など新しく造るほうばかりに気を取られているが

既存の施設の有効活用が不十分
たとえば赤穂市立御崎レストハウスはかなり人が少ない

久しぶりに行ってみたが寂れ方がひどい
作ってほったらかしでは駄目です

市の税金で造った施設で、温泉も税金で掘った温泉なのだから
外湯くらい造れば?と思う

具体的には、レストハウス内の宴会場がある場所、地下?1階?階段を下りていくところ

全くといっていいほど稼動していない
そこに外湯など日帰り温泉施設を検討してみては?

日帰り温泉の値段が高いのは旅館は仕方ないとして
市民が気軽に入れる施設を造って
市民に還元するべきです、観光客呼び込みにも

御崎マルシェが開かれている周辺に足湯を造るとか
温泉があるのに、個々の旅館やホテルに温泉あるなぁといった感じで
温泉地としての
全体の賑わいや盛り上がりに欠ける

赤穂は発信力が弱い
たとえば喫茶店とカフェの数は人口に対して日本一多いと聞いたことがあります
日本一かどうかは別にしても、かなり多い

他市ではかなり経営が厳しいのに赤穂はモーニングを良く食べる
三方山に囲まれてる為か独特の文化と思う

しかし最近発売された地元の雑誌まるはりの
カフェ、喫茶特集に、赤穂のお店はただの一軒も
掲載がなかった、もっと民間も含め発信するべき

我々が気付いてないだけで赤穂には独特の文化などが眠っているはず

赤穂は水が安いが千種川の豊富な水量とだけ市民も思っているが
半分は地下水です

家島への日本一長い海底配管が通っており
家島からの収益も日本一安い水道料金の秘密ですが市民さえ知らない人がほとんどです

地下水が豊富なのに京都のように有効活用できていない

今ある魅力の発信、さらなる開発もお願いしたい

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投稿:市民 2019年03月16日

坂越浦会所に歴史博物館が追い抜かれようとしているとは驚きです
失礼ながら塩と義士の館と言ったところで、魅力にかけてると言われても仕方がない
歴史博物館にいく導線に魅力もない、まだ畑があったりするし
テレビや映画などの資料や浮世絵の有効活用で集客を図るしかないのでは?

坂越に来た方の意見で
他はどこに行ってもお金とられるけど、ここは無料で良いね♪っと言う意見をよく聞く
見学施設も駐車場も無料なのでとても良いですね

いっそ坂越は、無料の町坂越としてこのまま頑張ってほしい、100円でもとるとインパクトがなくなりますから

さて歴史博物館だが、赤穂城も含めてテコ入れしなければならない、グルメイベントなど書き込まれてるが検討してみては?

たしか、ずいぶん前だが、観光庁とのイベントで赤穂浪士の衣装を着た外国の方が吉良を探すイベント?
名前は、吉良逃走中だったかな?一度きりで終わってしまったが、おもしろいイベントだったように思う、楽しいイベントをみんなで考えましょう

赤穂城は入場料を頂いてないと市議会だったかな?意見がなされたことがある

呆れるしかない、あの城跡に入場料?
坂越を見習えと言いたい

無料の有楽町のふれあいパーキング等も有料化の意見がなされたとか、人を呼びたいのか減らしたいのか・・・
損して得とれの精神が足らない

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投稿:市民 2019年03月12日

四国や、山陰、最近では埼玉などで自虐的な売出しが流行ってますね。
ぶち破れ!俺がやる!みたいな野球的キャッチフレーズもありますが、赤穂で考えてみました。
『兵庫県の西の端、わざわざ来るには訳がある』
『京阪神からたったの4、50分・・・新幹線で』
『岡山か兵庫か見にこんか〜れ!』
『兵庫の西の玄関口!播州赤穂』
『忠臣蔵の中心で愛を叫ぶことが出来ますか?』
『来て見てビックリ!播州赤穂』


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投稿:キャッチコピー 2019年03月11日

上記のお二人の発想には拍手を贈りたい。
最近の赤穂のやってることの欠点を、実に的を得た指摘。
ルポンにしても、マラソン、牡蠣祭、忠臣蔵にしても、これでもかっ!て言う程、徹底的にやってない(ボランティアで頑張ってる皆さんは別)。
インバウンドも、観光客もそこをしっかり見て無意識に比べてますょ。
今後の委員会には、常識的な硬い意見しか言えない身分のある出来上がった先生方にお願いするより、運営側に一切しがらみの無い、リアルでホットな世相を反映した意見をバンバン言える若者を公募で頼んでお願いすべき。
この場合は、結果次第で報酬を考えたら尚良い環境。

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投稿:もてなしのアイデアは出来るか否かは後でが鉄則 2019年03月11日

赤穂は若者向けのイベントが少ない
遊ぶ場所がないとよく聞く
具体的に何ができてほしいとか、要望を出してもらえばよいのでは?

福祉大に意見を聞き
例えば有楽町商店街、お城通りからも城からも離れているが、駅から近くイベントに丁度よいのでは?
忠臣蔵や和にこだわらず自由な若者向けのイベント
コスプレやアニメなど京都駅でよく開催されてます、外国人や若者が喜びますから

三年ほど前なら暗殺教室の黄色いキャラクターで埋め尽くすなんてのもよかったと思う
暗殺教室の登場人物は赤穂浪士の名前から来てます、寺坂とか堀部とか
残念ながら連載が終了してしまってますが、そのくらい奇抜なかとも有楽町なら出来るのでは?

せっかく大学があるのだから若者向けのイベントなども考えてもらえばよいと思う。

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投稿:市民 2019年03月11日

国際音楽祭が開催されているが
文化事業の大半がクラシック関連だと批判があるとか
市の中心部で開催しても波及していないのが現状です

たとえば出演アーティストの出身国の国旗で赤穂駅から赤穂城もしくは文化ホール
の歩道を埋め尽くすとか、道しるべにもなる
国際音楽祭の幟はあるがインパクトに欠ける

それぞれの国の料理などオーストリア料理はロシアと似てたりするが
国際色豊かなイベントを同時に開催するとか、やり方はいくらでもあると思う
盛り上げ方が足りない

財政難でも国際音楽祭は絶対やめないで欲しい。

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投稿:市民 2019年03月11日

赤穂は外国人観光客受け入れ体制が不十分です
免税店がまったくない、赤穂駅ですらウォシュレットになってない、市内の観光地で今どき和式トイレだったりする
国が補助金をだす制度があるはずだが手をあげていないようです
旅慣れた外国人は田舎で日本人がどういった生活をしてるのか見たいそうなので、ハリウッド映画にもなってる赤穂は知名度を生かし、インバウンドにも力を入れるべき、例えば武士道の聖地とかいくらでも言えるはず
ビートルズ博物館近くに町屋ホテルが出来るし、例えば奥藤barのイベントと宿泊をセットにして売り込むとかすれば需要はあると思いますが市の受け入れ体制が不十分です、はやめに対応するべき
外国人観光客向けのパンフレット作成もよいが
ウォシュレットのトイレや免税店を整備しなければ、話にならない。

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投稿:市民 2019年03月11日

〇観光と産業の誘致にITを
そして、観光で必要なのは、他に真似できない独自性で差別化されていることです。忠臣蔵やコールドロンなど赤穂市ならではのコンテンツとITで新しい観光はどうでしょうか。
また、この「観光×IT」だけではなく、産業の誘致にIT企業を加えれば相乗効果が見込めます。「山陽自動車道赤穂インター周辺地区」への誘致についてです。これは「赤穂未来創造委員会」が提言する「(5)産業の担い手づくりと活性化」にもつながります。
さらに、「農業×IT」も時流に乗ってありだと思います。

・【城下町を駅から拡張現実(AR)で】…播州赤穂駅の改札を出て右側の突き当りに水平の連続窓があります。ここにARを応用します。窓の外にカメラを設置して、窓の内側をモニターでor他の技術で窓ガラスに投影します。城下町をCGで再現して、現在の外の風景と合成することで、来穂して一番に壮大な城下の風景を楽しんでもらえます。

・【コールドロンをARで実感】…コールドロンが見つかったのは良かったのですが、熊本県の阿蘇カルデラのように体感しにくい難点があります。そこで、仮想現実(VR)やARによる体感です。最近では、佐賀県の世界遺産「三重津海軍所跡」のVRが参考になります。

・【リアルタイムの海を越えた交流】…姉妹都市のオーストラリア・ロッキングハム市とデジタルでつなぐのです。ライブで常に互いの街並みや通りを中継することで、今まで以上に互いに親しみを持った国際交流にもなるかもしれません。

・【IT企業の誘致】…IT企業の誘致ですが、都市圏の企業のサテライトオフィスやスタートアップ企業、ベンチャー企業などでしょうか。上記の「観光×IT」だけではなく、「農業×IT」も視野に入れるのもありです。ITでコントロールされた空間で野菜などの生産を行う「植物工場」や、『下町ロケット2』で描かれた農業の生産支援を行う農業ロボットも含めた自動運転、AI、ドローンの技術応用を目指していくというものです。田畑から住宅地への用途の変更を多く見受けられることからも赤穂市も農業の担い手が減少していることが分かりますが、その救世主に成り得ます。
「農業×IT」の具体例ついては、和歌山県白浜町と田辺市の「ITビジネスオフィス」や「グリーンオフィス」が参考になります。また、徳島県神山町も参考になると思います。(日本経済新聞2019年2月16日(土)「関西広域経済」31面)

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〇最後に、観光について、赤穂民報の過去の他の方のコメントを眺めて気になったものは、ビアガーデン、合コン、広場でのバーガー祭りなどです。それぞれの背景からに「お酒を飲む場」や「出会いの場」、「ハレの場」が現在の赤穂市には不足していて、需要は一定数あると思われます。

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投稿:市長!大変ですよ(3)―IT観光 2019年03月09日

〇子育て支援について〜「ネウボラ」というワンストップ支援〜
次に、子育て支援は確かに重要ですが、「支援=補助金」の考えでは限界があり、支援競争になると財政が疲弊します。そして財力に優位な市町村に負けます。質の観点も必要です。

そこで、「ネウボラ」はいかがでしょうか。北欧フィンランドの発祥で、日本では最近注目され始めました。簡単に言うと「一か所で受けられる、切れ目のない子育て支援」のことです。虐待・DVの予防や子育ての安心につながります。詳しくはフィンランド大使館の解説をご覧ください。(「フィンランドの子育て支援」URL:)
http://www.finland.or.jp/public/default.aspx?nodeid=49799&contentlan=23&culture=ja-JP

実務については、関西福祉大学に詳しい先生が居られると思うので、ぜひ関福との連携で上手く導入して欲しいところです。2019年度当初予算案で「職員大学院派遣研修事業(関福への職員派遣)」が決まっているので良い機会だと思います。
これは「赤穂未来創造委員会」が提言する「(1)安心して出産し、子育てしやすい体制づくり」にもつながります。

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投稿:市長!大変ですよ(2)―子育て 2019年03月09日

はじめに、牡蠣祭りや転入・子育て支援など経済や行政について、備前市や上郡町、相生市とパイを奪い合い互いに潰し合うのではなく、”協調して”行ことで観光や転入がプラスになるだけでなく、高取峠のトンネル実現や新快速の増便、産廃に対する強い意見などにつながるはずです。

さて具体策です。
〇プラット赤穂の活用
〇子育てに、「ネウボラ」
〇観光や産業にIT

〇プラット赤穂の活用〜誘致・新設・移設〜
まず、日常生活・観光分野の改善について、新しく箱物を作るより今あるものを使うことです。そこで次の3つをプラット赤穂の中に作るのはどうでしょうか。テナント問題も解決されます。

・【赤穂郵便局の一部】の誘致…特に利用者の多い窓口やATMを。これで路上駐車問題も解決されるかもしれません。

・【道の駅】のトライアルを新設…いきなり道の駅の建物を作っても経営状態が怪しくなりプラット赤穂の二の舞になる可能性があります。コンセプトやマーケティングが問題ですが、箱物を作る前に、まずは小スペースの産地直売などで様子を見たらよいのでは。

・【忠臣蔵の常設展】の新設・移設…テレビ、映画、書籍など忠臣蔵が題材になったものの関連品や歴史博物館*の一部を展示。
また、権利関係で難しいかもしれませんが、2F映画館で忠臣蔵に関する映画などを常時上映するのも一案です。

*ちなみに2016年時点で、歴史博物館(a:約2.2万人)の入館者数に旧坂越浦会所(b:約2万人)が追いついてきています。もしくはもう抜かされているかもしれません。ただ、赤穂市の観光客数(c:146.2万人)からするとどちらもまだポテンシャルはあり、特に歴史博物館の低迷は立地の影響だと考えています。

[参考]―平成28(2016)年度
(a)22,513人(常設展の入数。特別展を加えると27,462人。『平成28年度 赤穂市立歴史博物館の事業報告について』を赤穂市HPの「指定管理者施設事業報告書の公表について」より)
(b)約2万人(国土交通省『坂越浦の礎を築いた北前船廻船物語』より)
(c)146万2千人(『赤穂市観光客動態調査』に基づく赤穂民報の報道より)

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投稿:市長!大変ですよ(1)―プラット 2019年03月09日

人口=税収を増やすための提言の段階はもう終わっていると思います。
まだ、それを繰り返しやってるのは消滅確定の末期的村落のみでしょう(それはそれで、違う意味合いの価値はありますが」)。
兵庫県は明石以外、神戸でも人口の流出は止まっていません。いわば、魅力のある地域創りは、都道府県レベルの生き残り戦国時代に突入しています。
そのような状況下、聞いたことのある同じ事をやっていては競争になりません。
具体的な実行策です。たとえば・・・
『定住5年ごとにもれなく5万円、10年いれば10万+100万円抽選権ゲットで10名に当たる!』みたいな(物議をかもすかも知れない)聞いたことないインパクトキャッチに実際に予算を組んでみるのです。以外と、若い層などはここに引っ掛かって多少不便でも出るに出れない赤穂市で受けるかもしれない。
労働人口が10年居ついて赤穂市にどれだけのメリットがあるか・・・
以外と採算は吉なのでは?

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投稿:人をくい止めるものはメリットのバランス 2019年03月09日

毎年、提言までは、真新しさを感じませんね。
ま、それは、どこの街でも同じでしょう。
提言を実現させるための具体策委員会がいると思いますよ!但し、リスクは付き物です。
毎年、病名が解って、処方までしてくれた薬を目の前に、買うお金がない、飲ませる手段がないみたいな事を繰り返していませんか?

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投稿:脱!絵空事委員会 2019年03月08日

残念ながらこの記事、途中で拝読飽きました。
この提言書にもある、人口の減少を緩める対策、安心出産、子育て補助や、子供、高齢者に優しく安全で暮らし安い街、魅力ある産業と若い労働力の誘致などは、日本中、何処の自治体を見ても人口を減らしたくない所なら必ず入っている当たり前の前提話だからです。
問題は、この当たり前の夢柱を実現するために、どう赤穂市が世間があっ!と驚くアイデアで特化するかです。
例えば、泉佐野市のような『へぇー!なるほど〜 考えたな赤穂!』を感じる提言を・・・

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投稿:辛口コメンテーター 2019年03月08日

清掃活動などを通した間接的な出会いの場の提供はどうでしょう。合コンやおパーティのようなストレートな出会いの場は抵抗がある人が多いですから。

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投稿:名無し 2019年03月07日

結構出合い求めている人は多いです
市内のバーでも出合い求めて女子が飲んでたりしているところもあります

満月barも出合いを求めて参加しているかたもいるとか、大変良いことです

街コン等、拒否反応示すかたもおられるが
芸能人など、知人の紹介で知り合ったと言うのは
ほぼ全て合コンなわけで
そういった出合いの場を提供していかなくてはならない
気軽に参加できるイベントをやる価値はあると思います

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投稿:市民 2019年03月07日

簡単に言えば、『子育て世代に対して魅力的な政策』が出来るかどうかなんだろうけど。。。

ターゲットはそこだけでいいの?
今の20代30代の出会いの場を提供するのも良いのでは?

僕自身、男だらけの職場なので姫路まで行き、街コン等に参加して出会いを求めています。(あまり成果出てませんが(泣))
同じように、赤穂から参加している人が多く見受けられます。

人口の割合を考えると赤穂で街コン等の開催は難しいとは思いますが…。


数年前、義士祭の前後?で街コンが開かれるという事で、申し込んだがいつのまにか終わっており、連絡等一切なかった。

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投稿:どうだろうか 2019年03月06日

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