市役所で初フードドライブ 食品300キロ分集まる
2021年09月20日
フードドライブで集まった食品の一部。福祉施設や困窮世帯などへ無償提供される
農林水産省の推計では、いわゆる「食品ロス」(本来食べられるのに捨てられる食品)の国内発生量は年間600万トン(2018年度)。このうち46%は家庭から発生したとされる。一方で相対的貧困率は上昇傾向にあり、フードドライブは「食品ロス」と「空腹の人」の両方を減らす取り組みとして広まりつつある。
赤穂市役所での開催は今回が初めて。▽未開封▽常温保存可能▽賞味期限まで1か月以上ーなどを対象に1階エントランスホールで受け付けたところ、個人や団体から約60件の寄付があった。一部は緊急を要する世帯にすでに配布されたという。
「予想以上の協力があり、本当にありがたい。今後も活動の輪を広げていきたい」と主催した市地域活動連絡協議会の岩崎由美子会長。市内事業所からフードドライブを主催したいとの申し出もあったといい、引き続き企業や団体などに開催協力を呼び掛けていく。問い合わせはTel55・9188。
国は10月を「食品ロス削減月間」として普及・啓発に取り組んでいる。
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