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詐欺被害防いだ中国銀行赤穂支店に署長感謝状

 2026年05月30日 
 特殊詐欺被害から顧客の預金を守った功績で、赤穂署(柴田哲男署長)は21日、中国銀行赤穂支店(藤田健一支店長)の行員2人に署長感謝状を贈呈した。

 感謝状を贈呈されたのは、支店長代理の茶谷(ちゃや)智子さんと窓口係の加藤敦子さん。

 同署などによると、加藤さんは今年4月22日、来店した60代男性客から「学費を振り込むため」としてATMの振込限度額の増額を相談された。振込先を尋ねると学校ではなかったことから不審に思い、上司の茶谷さんとともに応対を続けたところ、男性客が「広島県警」や「検察官」を名乗る者たちから「あなたに特殊詐欺の疑いがかかっている。潔白を晴らすためには、あなたの口座にあるお金を確認する必要がある」などと嘘の名目で送金を要求されていたことが判明。同行の通報で駆けつけた警察官が男性客を説得し、被害を水際で防ぐことに成功した。

 「一度振り込んでしまうと、その後も繰り返し現金を要求され、どんどん被害がふくらむ恐れがある。食い止めていただき、本当によかった」と柴田署長。茶谷さんと加藤さんは「お客様が私たちを信用して事情を話してくれたおかげです」と謙虚に振り返った。

特殊詐欺被害を未然に防ぎ、柴田哲男署長から感謝状を贈られた中国銀行赤穂支店の茶谷智子さん=右から2人目=と加藤敦子さん



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掲載紙面(PDF):
2026年5月30日号(2645号) 1面 (4,880,654byte)
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