忠臣蔵のふるさと・播州赤穂の地域紙「赤穂民報」のニュースサイト
文字の大きさ

赤穂民報


  1. トップページ
  2. かしこい子育て
  3. 記事詳細

関福大リレーコラム・自己の学びを社会に還元する

 2022年02月11日 
 1995(平成7)年1月17日に起きた阪神・淡路大震災。この時、全国から多くのボランティアが集まり、さまざまな分野で活動しました。

 この年を「ボランティア元年」と呼ぶように、この時期から、ボランティア活動はごく普通のこととして認識されるようになりました。

 そして今日では、ボランティア活動も多様化し、さまざまな領域において、ボランティアの果たす役割が期待されています。図書館や博物館での活動、地域の学校での活動、スポーツ・運動指導などにかかわる活動、障害のある人を支援する活動などでボランティアが活躍しています。

 ボランティア活動は、自分の好きなことやできることを、自ら進んで社会や地域の人々のために役立てるだけではありません。それと同時に、自分を豊かに成長させていく学習活動でもあるのです。つまり、ボランティア活動それ自体が生涯学習活動であり、ボランティア自身が学習者であるといえます。

 生涯学習とボランティア活動の関係を整理すると、次のようにまとめることができます。第1に、ボランティア活動に必要な知識・技術を習得するための学習活動があります。第2に、ボランティア活動そのものが、充実感や生きがいにつながる学習活動であり、それまで学んできた成果を生かす機会となります。第3に、他の人々の学習活動を支援するためのボランティア活動があります。第4に、ボランティア活動による充実感や生きがいによって学習意欲が高まることで次の学習機会へと結びつき、その学びの成果がボランティア活動に生かされる、という上記の循環を後押しすることになります。ボランティア活動と学習活動は循環的に進展していく可能性をもっているのです。

 ボランティアは、特別な人が特別な場所で行う特別な活動ではありません。自分の趣味や特技、知識を生かして、いつでもどこでも自分にできることを自分の出来る範囲で無理なく行うもの、そして、自分の趣味や特技、知識をより深めるものがボランティアです。あなたの学習成果や能力を社会や地域で生かしつつ、あなた自身の学びを深めてみませんか。(教育学部保健教育学科講師・猿山隆子)
 * * *
 次回は教育学部児童教育学科の吉澤樹理講師です。お楽しみに。
<前の記事


掲載紙面(PDF):
2022年2月12日号(2450号) 3面 (7,182,952byte)
 (PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)


コメントを書く

お名前 (必須。ペンネーム可):

メールアドレス (任意入力 表示されません):

内容 (必須入力):

※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。
投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。
今週のイベント・催し
23
(月)
 
24
(火)
25
(水)
26
(木)
27
(金)
 
28
(土)
 
29
(日)

最新のコメント

  • 丸山サンビーチ駐車場 11月から有料←坂越住み(11/27)
  • トライアル細野店 ピーク時の来店試算「271台」←なんかなー(11/26)
  • 丸山サンビーチ駐車場 11月から有料←姫路人(11/24)

メール会員登録

赤穂民報のニュース(一部)をリアルタイムでお届けします。

e-mail(半角入力)

携帯でドメイン指定受信をされている方は「@QRmail.jp」を指定してください。

スマホサイトQRコード

スマホ用URLをメールでお知らせ!
e-mail(半角入力)


ドメイン指定受信をされている方は「@ako-minpo.jp」を指定してください。

閉じる
中村唯心堂 中道工務店 矢野防水工業 赤穂メモリアルホール 野中砂子土地区画整理組合 赤穂精華園 花岳寺 兵庫県警 浜市土地区画整理組合
閉じる
中村唯心堂 中道工務店 矢野防水工業 赤穂メモリアルホール 野中砂子土地区画整理組合 赤穂精華園 花岳寺 兵庫県警 浜市土地区画整理組合