「出来ることある」障害者にエール
2015年02月09日
障害者の就労推進をテーマに話すアース製薬の三好正直課長
兵庫県社会福祉事業団の50周年記念で赤穂精華園(松葉登志弘園長)が主催。特別支援施設の利用者や職員など約150人が来場した。
アース製薬は障害者を積極的に採用する「チャレンジドスタッフ(CS)」制度を導入しており、三好氏は従業員20人中10人のCSが働く製造四課の課長だった経歴を持つ。
三好氏は講演で、職場管理の基本姿勢として「失敗した人を責めず、方法や仕組みの考え方を改める」と語った。品物20本を仕分ける際、5本ずつ数える係と、それを4束まとめる係に工程を分割して作業の効率化に成功した実例を紹介。障害がある人たちへ向けて「あなたには、あなたのできることがある。自信を持って」と呼び掛けた。
「こうした輪が広がって、障害者も働きやすい社会になれば」と同園。セミナーに参加した市内企業の人事担当者は「障害者を雇用する場合の参考になりました」と話していた。
| <前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2015年2月21日(2124号) 4面 (11,489,287byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 社会 ]
播州赤穂〜長船 JR西が経営状況公表線区に追加 市民病院の指定管理料 国の繰出し基準ベースに調整へ【表の訂正あり】 下水道事業の官民連携 赤穂市が意向調査着手 智弁和歌山から意地の1点「きょうの負けを起爆剤に」 市民病院の経営形態移行 市民説明会まとめ〜全会場分
[ 社会 ] 2025年11月23日 市民病院の経営改革説明会 早くも「やり直し」求める声 赤穂市民病院の指定管理構想 事実上の2病院統合 外来・救急を集約 食品ロス削減と特産PR 赤高生が義士祭でおにぎり販売
[ 社会 ] 2025年11月15日 命の尊さ訴える犠牲者たちのパネル
[ 社会 ] 2025年11月12日 舞台『忠臣蔵』内蔵助役 上川隆也さんが赤穂で成功祈願
[ 社会 ] 2025年11月08日 令和7年秋の褒章 坂越の原清さんなど2人に
[ 社会 ] 2025年11月03日 市民病院 再来年春にも指定管理へ 委託先候補に伯鳳会
[ 社会 ] 2025年10月30日 管区超えて緊急配備 2県3警察署が合同訓練
[ 社会 ] 2025年10月29日 「安心して暮らせる赤穂市へ」市民大会で宣言
[ 社会 ] 2025年10月27日 レモン彗星の撮影に成功 坂越の前田邦稔さん
[ 社会 ] 2025年10月27日













コメントを書く