日本伝統工芸近畿展で初入選 赤穂緞通作家の宮本理絵さん
2026年04月04日
近畿2府4県のものづくり作家の公募展「第55回日本伝統工芸近畿展」(公益社団法人日本工芸会など主催)の染織部門で、赤穂緞通作家の宮本理絵さん(44)=板屋町=が初入選した。
作品名は『鏡花水月』で縦42センチ、横72センチの大きさ。「矢羽根」や「角麻」といった日本の伝統的な吉祥文様を組み合わせ、5色の糸で約4か月かけて織り上げた。組子細工をヒントにデザインを考え、自分で図面を書き起こした労作。「水面に映る花や水のきらめき」を表現したという。
宮本さんは8年前、当時の勤務先が実施した地域伝統文化継承プロジェクトに志願した。坂越の赤穂緞通作家、柳田緑さん(78)の工房で製作を体験するうちに緞通の魅力に引き込まれ、会社を退職して弟子入り。2023年に自宅に工房を設けて独立した。
2022年度の全国伝統的工芸品公募展に続く入選に「自分の作品を認めていただけてうれしい。これからも自分のペースで作品をつくっていきたい」と話した。
赤穂緞通での入選は古浜町の根来節子さんに続き2人目。宮本さんの入選作は4月8日から13日まで京都高島屋7階で展示される。
掲載紙面(PDF):
2026年4月4日号(2639号) 1面 (4,806,341byte)
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作品名は『鏡花水月』で縦42センチ、横72センチの大きさ。「矢羽根」や「角麻」といった日本の伝統的な吉祥文様を組み合わせ、5色の糸で約4か月かけて織り上げた。組子細工をヒントにデザインを考え、自分で図面を書き起こした労作。「水面に映る花や水のきらめき」を表現したという。
宮本さんは8年前、当時の勤務先が実施した地域伝統文化継承プロジェクトに志願した。坂越の赤穂緞通作家、柳田緑さん(78)の工房で製作を体験するうちに緞通の魅力に引き込まれ、会社を退職して弟子入り。2023年に自宅に工房を設けて独立した。
2022年度の全国伝統的工芸品公募展に続く入選に「自分の作品を認めていただけてうれしい。これからも自分のペースで作品をつくっていきたい」と話した。
赤穂緞通での入選は古浜町の根来節子さんに続き2人目。宮本さんの入選作は4月8日から13日まで京都高島屋7階で展示される。

宮本理絵さんの入選作『鏡花水月』=主催者提供
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