原小学校にアートマイル財団から特別賞
2026年03月28日
海外の学校との学び合いの成果を壁画に表現する「アートマイル国際協働学習プロジェクト」で模範となる学習を実践したとして、原小学校(上田穣校長)に主催団体から財団特別賞が贈られた。
同校は異文化交流を通して多様な価値観を理解することなどを目的に同プロジェクトに例年参加してきた。今年度は国連の「持続可能な開発目標」(SDGs)の一つ「住み続けられるまちづくりを」をテーマに6年生児童4人が台湾中部の双渓小の13人とオンラインで交流。自己紹介してから互いの国の食べ物や名所を紹介するなどして仲良くなり、防災の取組について話し合った。
話し合った内容を視覚的に表現するために共同制作した壁画は縦1・5メートル、横3・6メートルで、中央に大きなハートを配したデザイン。キャンバスの右半分を原小が描いて台湾へ送り、もう片方を双渓小の児童たちが仕上げた。「児童同士のアイデアやメッセージが重なり合い、独創的な壁画の制作へとつながった。国際協働学習として小学校段階にふさわしい、質の高い実践として高く評価できる」などとして主催の一般財団法人ジャパンアートマイル(塩飽隆子理事長)から大臣賞に次ぐ財団特別賞に選出された。
最初はパートナー校の子どもたちと仲良くなれるか不安だったという横山柑奈さん(12)は「話せば仲良くなれるんだなと思った」と交流を振り返り、大西暖來君(12)は「文化を伝え合って『いいね』と言い合える関係になって、戦争のない世界になってほしい」と平和を望んだ。
塩飽理事長は「一人一人がしっかり学び合ってくれて、自分の中で意味のあるものになっていると感じました。心の中にある思いを育てていってほしい」と子どもたちの未来に期待した。
掲載紙面(PDF):
2026年3月28日号(2638号) 1面 (4,438,537byte)
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同校は異文化交流を通して多様な価値観を理解することなどを目的に同プロジェクトに例年参加してきた。今年度は国連の「持続可能な開発目標」(SDGs)の一つ「住み続けられるまちづくりを」をテーマに6年生児童4人が台湾中部の双渓小の13人とオンラインで交流。自己紹介してから互いの国の食べ物や名所を紹介するなどして仲良くなり、防災の取組について話し合った。
話し合った内容を視覚的に表現するために共同制作した壁画は縦1・5メートル、横3・6メートルで、中央に大きなハートを配したデザイン。キャンバスの右半分を原小が描いて台湾へ送り、もう片方を双渓小の児童たちが仕上げた。「児童同士のアイデアやメッセージが重なり合い、独創的な壁画の制作へとつながった。国際協働学習として小学校段階にふさわしい、質の高い実践として高く評価できる」などとして主催の一般財団法人ジャパンアートマイル(塩飽隆子理事長)から大臣賞に次ぐ財団特別賞に選出された。
最初はパートナー校の子どもたちと仲良くなれるか不安だったという横山柑奈さん(12)は「話せば仲良くなれるんだなと思った」と交流を振り返り、大西暖來君(12)は「文化を伝え合って『いいね』と言い合える関係になって、戦争のない世界になってほしい」と平和を望んだ。
塩飽理事長は「一人一人がしっかり学び合ってくれて、自分の中で意味のあるものになっていると感じました。心の中にある思いを育てていってほしい」と子どもたちの未来に期待した。

「アートマイル国際協働学習プロジェクト」で特別賞を受賞した原小学校の6年生児童と作品
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