不幸な捨て猫に目向けてー アート展で発信
2025年09月27日
不幸な捨て猫を増やさないための活動にボランティアで取り組むアート作家の男性が、活動への関心と賛同を広めようと、猫をモチーフにした作品展を御崎の桃井ミュージアムで開催。作品の販売収益を今後の活動に充てたいとしている。

作品展を開いているのは、2002年の兵庫県展で知事賞を受賞した中広のアート作家、千崎輝幸さん(57)。今から13年ほど前、捨て猫を引き取ったことをきっかけに、「これ以上、不幸な猫を増やしたくない」と、野良猫に不妊手術を施して元の場所に戻して一代限りの命をまっとうさせる「TNR活動」をボランティアで開始。保護猫活動グループと連携して里親を見つけることにも取り組んできた。
しかし、せっかく時間と費用をかけて活動を終えても、しばらく経つと再び猫が捨てられるという繰り返しで、猫の正しい飼い方やTNRを啓発していく必要性を痛感したという。
今展では、交通事故や病気で亡くなった野良猫たちへの鎮魂を込めてハスの花に乗った猫と如来を描いた作品などとともにTNRの啓発パネルを展示。また、金魚をモチーフにした代表作で金沢21世紀美術館にも出展された「百万石の金影」も一部を公開するなど絵画やオブジェ計92点を展示販売している。
「捨て猫問題へ目を向けてもらえるように、ライフワークであるアートで発信していきたい」と千崎さん。猫アートで地域活性化を図る構想もあるといい、作品展と並行してクラウドファンディング(レディーフォー)も立ち上げて活動資金を募っている。
作品展は10月6日(月)まで午前9時〜午後4時。火曜休館。館内で使用できる金券500円を購入して入館できる。TEL56・9933。
掲載紙面(PDF):
2025年9月27日号(2614号) 1面 (5,917,362byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)

不幸な捨て猫を増やさないための活動へ関心を持ってほしいとアート展を開いている千崎輝幸さん
作品展を開いているのは、2002年の兵庫県展で知事賞を受賞した中広のアート作家、千崎輝幸さん(57)。今から13年ほど前、捨て猫を引き取ったことをきっかけに、「これ以上、不幸な猫を増やしたくない」と、野良猫に不妊手術を施して元の場所に戻して一代限りの命をまっとうさせる「TNR活動」をボランティアで開始。保護猫活動グループと連携して里親を見つけることにも取り組んできた。
しかし、せっかく時間と費用をかけて活動を終えても、しばらく経つと再び猫が捨てられるという繰り返しで、猫の正しい飼い方やTNRを啓発していく必要性を痛感したという。
今展では、交通事故や病気で亡くなった野良猫たちへの鎮魂を込めてハスの花に乗った猫と如来を描いた作品などとともにTNRの啓発パネルを展示。また、金魚をモチーフにした代表作で金沢21世紀美術館にも出展された「百万石の金影」も一部を公開するなど絵画やオブジェ計92点を展示販売している。
「捨て猫問題へ目を向けてもらえるように、ライフワークであるアートで発信していきたい」と千崎さん。猫アートで地域活性化を図る構想もあるといい、作品展と並行してクラウドファンディング(レディーフォー)も立ち上げて活動資金を募っている。
作品展は10月6日(月)まで午前9時〜午後4時。火曜休館。館内で使用できる金券500円を購入して入館できる。TEL56・9933。
| <前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2025年9月27日号(2614号) 1面 (5,917,362byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
赤穂特別支援学校 児童生徒の力作720点を展示 有年の文化活動に尽くした兄弟を顕彰 19歳華道家がプロデュース 伝統工芸と生け花展 尾崎に赤穂緞通工房 古民家再生してオープン 日本遺産の活用テーマにシンポ 25日に市民会館 「秦氏伝説と三濃山」など歴史文学講座の受講者募集 独特の滋味豊かな色彩 版画家・突々和夫展
[ 文化・歴史 ] 2026年01月04日 尾崎獅子舞保存会に文科大臣から地域文化功労者表彰
[ 文化・歴史 ] 2026年01月01日 音楽のすばらしさ満喫 赤穂市ジュニアバンド音楽祭 赤穂市ジュニアバンドが音楽祭 奇妙礼太郎さんも出演 中学生絵師 「忠臣蔵ねぷた」と囃子で会場魅了
[ 文化・歴史 ] 2025年12月13日 義士祭奉賛学童書道展の特別賞 「ねぷた博士ちゃん」が描いた忠臣蔵 義士祭前々夜イベントで披露 尾崎地区で史跡ラリー 児童らが日本遺産など巡る 手芸歴50年以上の女性 編み物、パッチワークなど初の個展
[ 文化・歴史 ] 2025年11月22日











コメントを書く