塩づくりの縁 坂出市と災害時応援協定
2025年08月14日
災害時に自治体間で助け合おうと、赤穂市は3日、香川県坂出市と災害時相互応援協定を結んだ。

坂出市は江戸時代に赤穂からの移住者が塩田を開拓した歴史があり、坂出市からの協定提案を受けて赤穂市も合意した。
今後は一方の市が被災して独自で十分な応急措置が実施できない場合、被害を受けなかった市が食料や飲料水、生活必需品のほか、被災者の救助や医療に必要な資機材を提供。応急や復旧対策に必要な職員を派遣する。
坂出市の人口は4万7000人台で、自治体間の災害時相互応援協定は今年4月に岡山県総社市と締結したのに続いて2例目。赤穂市としては義士親善友好都市間の「災害応急対策活動相互応援協定」があるが、単独自治体同士では初めて。
掲載紙面(PDF):
2025年8月23日号(2610号) 1面 (6,764,592byte)
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災害時相互応援協定の締結式で協定書を掲げる牟礼正稔・赤穂市長と有福哲二・坂出市長(右)=赤穂市提供
坂出市は江戸時代に赤穂からの移住者が塩田を開拓した歴史があり、坂出市からの協定提案を受けて赤穂市も合意した。
今後は一方の市が被災して独自で十分な応急措置が実施できない場合、被害を受けなかった市が食料や飲料水、生活必需品のほか、被災者の救助や医療に必要な資機材を提供。応急や復旧対策に必要な職員を派遣する。
坂出市の人口は4万7000人台で、自治体間の災害時相互応援協定は今年4月に岡山県総社市と締結したのに続いて2例目。赤穂市としては義士親善友好都市間の「災害応急対策活動相互応援協定」があるが、単独自治体同士では初めて。
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