忠臣蔵のふるさと・播州赤穂の地域紙「赤穂民報」のニュースサイト
文字の大きさ

赤穂民報


  1. トップページ
  2. 社会
  3. 記事詳細

高潮時の大雨対策 御崎第2ポンプ場竣工

 2022年03月21日 
竣工した御崎第2ポンプ場
 赤穂市が2019年に着工した御崎第2ポンプ場がこのほど竣工。御崎第2排水区(約19・5ヘクタール)をカバーし、4月から運用を開始する。

 排水能力毎分59立方メートルのポンプを2台設置。高潮の影響で雨水を自然流下できず水位と降水量が一定の基準に達すれば自動的に稼働し、雨水を強制的に海へ排水する。土木建築工事費、電気・機械設備費の計約5億1000万円をかけて整備した。来年度以降、周辺の雨水を集めるための雨水渠を整備する予定という。

 地元住民によると、ポンプ場の周辺地域では2004年に高潮の影響で排水できなくなった雨水が側溝からあふれ、床上浸水が発生。その後は高潮と大雨が予想される度に消防団が仮設ポンプを設置していたという。自身も排水区内に居住する御崎地区連合自治会の角岡一頼会長は「地域の安全安心に近づいたことは喜ばしい。ポンプ場の効果に期待している」と話した。

 市下水道課によると、市公共下水道事業計画に策定した雨水ポンプ場はすべて整備が完了。市が保有する雨水ポンプは7施設となった。
<前の記事


掲載紙面(PDF):
2022年3月19日号(2455号) 2面 (10,554,762byte)
 (PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 御崎地区 ]  [ 社会 ]


コメントを書く

お名前 (必須。ペンネーム可):

メールアドレス (任意入力 表示されません):

内容 (必須入力):

※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。
投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。
今週のイベント・催し
23
(月)
 
24
(火)
25
(水)
26
(木)
27
(金)
 
28
(土)
 
29
(日)

最新のコメント

  • 周世最終処分場の「閉鎖」市が撤回←お年寄り(03/27)
  • 戦後七十年・語り継ぐ(6)〜長崎で九死に一生←宮澤 貫(03/25)
  • 周世最終処分場の「閉鎖」市が撤回←(03/24)

各種お申込み

以下より各お申込み、資料請求フォームにリンクしています。ご活用下さい。

メール会員登録

赤穂民報のニュース(一部)をリアルタイムでお届けします。

e-mail(半角入力)

携帯でドメイン指定受信をされている方は「@QRmail.jp」を指定してください。

スマホサイトQRコード

スマホ用URLをメールでお知らせ!
e-mail(半角入力)


ドメイン指定受信をされている方は「@ako-minpo.jp」を指定してください。

閉じる
中村唯心堂 中道工務店 矢野防水工業 赤穂メモリアルホール 野中砂子土地区画整理組合 花岳寺 兵庫県警
閉じる
中村唯心堂 中道工務店 矢野防水工業 赤穂メモリアルホール 野中砂子土地区画整理組合 花岳寺 兵庫県警