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赤穂にちなんだ洋菓子が人気

 2009年06月11日 
赤穂にちなんだネーミングやパッケージが好評な「プリエール」の洋菓子シリーズ
 赤穂緞通、唐船山など郷土の名産、名所を商品名に冠したカステラやケーキを加里屋中洲の「パティスリー・プリエール」が販売している。「洋菓子で赤穂の新名物を」と店長の藤本秀敏さん(36)が5品を考案。客からは「市外の人へ渡すお土産にちょうどいい」と好評だ。
 藤本さんは平成18年9月、姫路市内の洋菓子店から独立開業。「塩味まんじゅうのような赤穂の名産品を洋菓子でも作れないか」と頭をひねり、「播州赤穂ふるさとまどれーぬ」(6個入り950円)を発売。赤穂の塩を隠し味に焼き上げた風味が人気で、店の定番商品となった。
 その後も「赤穂の源たまごぷりん」(1個189円)、「播州赤穂 緞通カステラ」(8個入り2100円)、「唐船山チーズケーキ」(1500円)「塩キャラメルロール」(1050円)とアイデアを次々と商品化。「安心して召し上がってもらえるように」と、いずれも地元産の高級卵、風味を損なわないベーキングパウダーなど素材も厳選している。
 こだわりはパッケージにもうかがえる。マドレーヌの包装紙は赤穂の観光マップ。緞通の感触を思わせる、きめ細かい舌ざわりが魅力のカステラは緞通の文様をイメージして箱を意匠した。チーズケーキは「唐船山に合ったデザイン」を現在検討中という。
 「お客様に長く愛される商品になるように心を込めて作りたい」と藤本さん。「赤穂シリーズはこれで一区切り」と言いながらも、「何かおもしろいヒントがあれば」と遊び心を持ち続けている。
 午前9時〜午後8時営業。水曜定休。Tel42・0220。
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掲載紙面(PDF):
2009年6月13日(1851号) 4面 (8,276,435byte)
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