お米配って安全運転呼び掛け その心は…
2024年09月22日
秋の全国交通安全運動(9月21日〜30日)に合わせ、赤穂警察署はJAなどと合同でお米と一緒に交通安全啓発ちらしを国道250号でドライバーに配布するキャンペーンを実施。「危険な思いさせ米(まい)」というキャッチフレーズで思いやり運転を呼び掛けた。

「ドライバーの印象に残る啓発活動を」と同署交通課が発案。JA兵庫西がキヌヒカリの300グラムパック100個を無償提供した。同署員と赤穂交通安全自家用自動車協会、JA兵庫西女性会西播磨地区の役員ら計20人が警察署近くの交差点で信号待ちの車に手渡した。
同署まとめでは、管内で今年発生した交通事故は8月末時点で760件(前年同期比22件増)。そのうち人身事故は101件(同36件増)で1・5倍以上に増えている。人身事故の約7割は交差点とその付近で発生しているという。
同署は「交差点での安全確認、一時停止が必要な交差点では確実に一時停止して通過するように心掛けて」と呼び掛けている。
※ ※ ※
配布したお米の量を「150グラム」としていましたが、正しくは「300グラム」でした。記事作成時に誤りがありました。(2024年9月25日7時15分)
掲載紙面(PDF):
2024年9月28日号(2569号) 1面 (6,033,219byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)

「危険な思いさせ米(まい)」というキャッチフレーズで思いやり運転を呼び掛けた赤穂署の交通安全キャンペーン
「ドライバーの印象に残る啓発活動を」と同署交通課が発案。JA兵庫西がキヌヒカリの300グラムパック100個を無償提供した。同署員と赤穂交通安全自家用自動車協会、JA兵庫西女性会西播磨地区の役員ら計20人が警察署近くの交差点で信号待ちの車に手渡した。
同署まとめでは、管内で今年発生した交通事故は8月末時点で760件(前年同期比22件増)。そのうち人身事故は101件(同36件増)で1・5倍以上に増えている。人身事故の約7割は交差点とその付近で発生しているという。
同署は「交差点での安全確認、一時停止が必要な交差点では確実に一時停止して通過するように心掛けて」と呼び掛けている。
※ ※ ※
配布したお米の量を「150グラム」としていましたが、正しくは「300グラム」でした。記事作成時に誤りがありました。(2024年9月25日7時15分)
| <前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2024年9月28日号(2569号) 1面 (6,033,219byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 社会 ]
播州赤穂〜長船 JR西が経営状況公表線区に追加 市民病院の指定管理料 国の繰出し基準ベースに調整へ【表の訂正あり】 下水道事業の官民連携 赤穂市が意向調査着手 智弁和歌山から意地の1点「きょうの負けを起爆剤に」 市民病院の経営形態移行 市民説明会まとめ〜全会場分
[ 社会 ] 2025年11月23日 市民病院の経営改革説明会 早くも「やり直し」求める声 赤穂市民病院の指定管理構想 事実上の2病院統合 外来・救急を集約 食品ロス削減と特産PR 赤高生が義士祭でおにぎり販売
[ 社会 ] 2025年11月15日 命の尊さ訴える犠牲者たちのパネル
[ 社会 ] 2025年11月12日 舞台『忠臣蔵』内蔵助役 上川隆也さんが赤穂で成功祈願
[ 社会 ] 2025年11月08日 令和7年秋の褒章 坂越の原清さんなど2人に
[ 社会 ] 2025年11月03日 市民病院 再来年春にも指定管理へ 委託先候補に伯鳳会
[ 社会 ] 2025年10月30日 管区超えて緊急配備 2県3警察署が合同訓練
[ 社会 ] 2025年10月29日 「安心して暮らせる赤穂市へ」市民大会で宣言
[ 社会 ] 2025年10月27日 レモン彗星の撮影に成功 坂越の前田邦稔さん
[ 社会 ] 2025年10月27日











コメントを書く