藩主迎えた「上段の間」も 田淵氏庭園一般公開
2022年11月08日
日本有数の塩田地主が江戸時代に三代かけて造営した御崎の国名勝「田淵氏庭園」が11月19日(土)と20日(日)に一般公開される。
三崎山の傾斜地を含む約4400平方メートルに茶室、書院、池が絶妙のバランスで配され、1987年に国名勝に指定。2019年に認定された日本遺産「『日本第一』の塩を産したまち 播州赤穂」の構成文化財でもある。
通常は非公開。一般公開では、藩主を迎えた上段の間がある書院、京の茶匠・久田宗参が造営したと伝わる茶室「春陰斎」などを見学できる。
両日とも午前9時半〜午後3時半(入園は2時半まで)。入園料は1100円(赤穂市立美術工芸館田淵記念館の入館料を含む)。30分ごとに無料のガイドあり。申込み、問合せはTel43・8000(赤穂パークホテル)。
三崎山の傾斜地を含む約4400平方メートルに茶室、書院、池が絶妙のバランスで配され、1987年に国名勝に指定。2019年に認定された日本遺産「『日本第一』の塩を産したまち 播州赤穂」の構成文化財でもある。
通常は非公開。一般公開では、藩主を迎えた上段の間がある書院、京の茶匠・久田宗参が造営したと伝わる茶室「春陰斎」などを見学できる。
両日とも午前9時半〜午後3時半(入園は2時半まで)。入園料は1100円(赤穂市立美術工芸館田淵記念館の入館料を含む)。30分ごとに無料のガイドあり。申込み、問合せはTel43・8000(赤穂パークホテル)。

田淵氏庭園一般公開で見学できる書院の「上段の間」=田淵家提供
| <前の記事 |
「ねぷた博士ちゃん」が描いた忠臣蔵 義士祭前々夜イベントで披露 尾崎地区で史跡ラリー 児童らが日本遺産など巡る 手芸歴50年以上の女性 編み物、パッチワークなど初の個展
[ 文化・歴史 ] 2025年11月22日 各地区自慢の獅子舞に拍手 伝統文化祭
[ 文化・歴史 ] 2025年11月16日 藩主から拝領の和時計を公開 田淵記念館 「撮り鉄」の草分け 吉栖清美さん写真展
[ 文化・歴史 ] 2025年11月06日 獅子舞3団体が出演 赤穂市伝統文化祭 塩屋の書道講師、清水まみさん 日展で12年連続入選
[ 文化・歴史 ] 2025年11月01日 「いやしへの扉をひらく場所」 坂越まち並み館25日再オープン 「愛と自由と平和」ゴスペルでビートルズ 25日にライブ 赤穂市美術展が開幕 7部門で61点入賞 19日まで
[ 文化・歴史 ] 2025年10月16日 赤穂八幡宮の子ども屋台 今年から男女で 「坂越の船祭」12日に本宮 和船巡航に「バタかけ」など見せ場 講演会「『忠臣蔵』の黄表紙ー蔦屋重三郎も手がけた江戸文芸」 11日に大石神社で石見神楽奉納











コメントを書く