日本遺産推進に補助金2400万円
2019年10月17日
「『日本第一』の塩を産したまち 播州赤穂」が日本遺産に認定されたことを受け、赤穂市が文化庁に申請していた補助事業がこのほど採択され、調査研究やガイドブック作成費などに約2260万円の交付が決まった。
市の日本遺産推進協議会によると、補助金を活用して日本遺産をPRする企画展や講演会を開催。専用ウェブサイトやプロモーション映像などを製作する。市に寄贈された未整理の塩田関係資料について調査研究を進め、ガイドブックは解説ボランティアの育成に役立てる。
一方、「日本遺産を活かしたインバウンド誘客のための嗜好性調査事業」は補助が認められなかった。
今年度の事業費総額は約3000万円。「ひょうご観光本部」の補助金150万円も活用し、市の持ち出しは約600万円となる。同協議会は「財源の裏付けができたので、具体的な事業実施に入りたい」と話している。
掲載紙面(PDF):
2019年10月19日号(2344号) 1面 (4,343,847byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
市の日本遺産推進協議会によると、補助金を活用して日本遺産をPRする企画展や講演会を開催。専用ウェブサイトやプロモーション映像などを製作する。市に寄贈された未整理の塩田関係資料について調査研究を進め、ガイドブックは解説ボランティアの育成に役立てる。
一方、「日本遺産を活かしたインバウンド誘客のための嗜好性調査事業」は補助が認められなかった。
今年度の事業費総額は約3000万円。「ひょうご観光本部」の補助金150万円も活用し、市の持ち出しは約600万円となる。同協議会は「財源の裏付けができたので、具体的な事業実施に入りたい」と話している。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2019年10月19日号(2344号) 1面 (4,343,847byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 文化・歴史 ]
赤穂緞通と雲火焼 工房ガイド完成 [ 文化・歴史 ] 2025年01月24日国指定天然記念物100周年シンポ「生島樹林を守り伝える」 「赤穂ルネッサンスの父」画業たどる特別展 [ 文化・歴史 ] 2025年01月11日赤穂義士会講演会「上杉家と吉良家」 赤穂藩政支えた前川家史料公開 7歳の浅野内匠頭が描いた絵も [ 文化・歴史 ] 2025年01月05日赤穂城と忠臣蔵 スマホで音声ガイド [ 文化・歴史 ] 2024年12月14日四十七士の和紙人形 赤穂大石神社へ奉納 [ 文化・歴史 ] 2024年12月07日義士祭パレード実況担当へ高校生ら特訓中 [ 文化・歴史 ] 2024年12月05日「博士」目指して忠臣蔵検定 40問に挑む [ 文化・歴史 ] 2024年12月02日児童ら地域の名所巡る「尾崎ウォークラリー」 後世残したい自然と風景 写真展「わが千種川」 [ 文化・歴史 ] 2024年11月30日義士祭奉賛学童書道展が開幕 1日まで 赤穂義士・堀部安兵衛の自筆遺書再発見「命がけの覚悟」 [ 文化・歴史 ] 2024年11月26日JAXAミッション支援 高校生たちが観測チャレンジ [ 文化・歴史 ] 2024年11月17日美術家8人が出品「群象の会」展 22日から [ 文化・歴史 ] 2024年11月15日
コメントを書く