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《衆院選2021》任期中に取り組みたい政策課題

 2021年10月27日 
 衆院選兵庫12区の立候補者に赤穂民報が実施したアンケートで、衆院議員としての任期中に取り組みたい政策課題を各候補者が回答。重視するものから3つを挙げた。回答は次のとおり。届け出順。

《問》衆議院議員として任期中に取り組みたい政策課題を重視するものから順に3つ挙げ、それぞれについて重視する理由、必要と考える施策や事業などを説明してください。


池畑浩太朗候補(47)=維新・新人=
(1)農業高校、農業大学校を卒業後、県立農業高校の教員を務めた経験から農業者戸別所得補償制度の恒久化。

(2)コロナ対策について党の方針プラスの補償制度の確立。

(3)消費税5%への引き下げ。


山口壮候補(67)=自民・前職=
(1)経済・景気対策。

(2)新型コロナウイルス対策。

(3)環境対策。


酒井孝典候補(61)=立憲・新人=
(1)雇用問題。
安倍・菅政権は労働者を正社員から非正規に変えようとして来た。企業にとって有利ではあるが、そのような偽装雇用が続けば、過去にあった派遣村のような状況になってくる。フリーランスや委託業務であっても、労働法もしくは準ずる法改正を行う。

(2)中小零細企業に関する支援。
日本の企業の99・7%が中小企業であり、労働者の約7割の人がそこに従事している人である。今大企業ではなく、中小零細企業を支援することが庶民の生活の向上に繋がる。中小零細企業に対する政策が必要である。

(3)障害者介護に対する問題。
私の妻は2年前に難病で亡くなった。亡くなる3年前から、生活のすべてに介助・介護が必要な状態だった。体験した自分自身だから障害者を持った家族でも普通に生活出来るよう、システムを作りたいと思う。


 アンケートでは、岸田文雄首相への評価のほか、高取峠トンネルや産廃処分場計画へのスタンスなどについても各候補者が回答。回答結果は「衆院選兵庫12区立候補者紹介サイト」で掲載している。
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関連サイト:
■衆院選 兵庫12区 立候補者紹介サイト


掲載紙面(PDF):
2021年10月23日号(2435号) 4面 (8,724,503byte)
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