大蓮寺住職が総本山法要で大役
2018年04月14日
知恩院の「御忌大会」で唱導師を勤める峯近高明住職
全国約7000ヶ寺の中から選ばれた7人が一日ずつ交替で勤める大役で、峯近住職は「身の引き締まる思い。感謝の心をもって役目を果たしたい」と話している。
知恩院によると、御忌大会は法然上人の没後、忌日に門弟たちが修した「知恩講」に由来する。大永4年(1524年)に当時の天皇が「知恩院にて法然上人の御忌を勤めよ」と詔勅し、それから「御忌」と呼ぶようになった。「知恩院で一番大きなかつ重要な法要」と位置付けられている。
唱導師は法要2日目から最終日まで午前中に行われる「日中法要」で内陣中央の高座に着き、法然上人を讃える「諷誦文(ふじゅもん)」を唱える役割。唱え方や作法を総本山で半年にわたって教授される。峯近住職も昨年10月以降、毎月2回上洛し、教示師から指南を受けた。練習を繰り返すうちに、約30分間に及ぶ諷誦文はすべて頭に入ったという。
峯近住職の勤番は21日(土)。赤穂からも檀家衆が貸切バスを仕立てて参拝するという。
| <前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2018年4月14日(2274号) 3面 (14,953,880byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
市民病院の患者数 経営改善取組後も減少傾向
[ 社会 ] 2025年12月06日 伯鳳会の市民病院構想 市長「一つの判断材料」
[ 社会 ] 2025年12月06日 播州赤穂〜長船 JR西が経営状況公表線区に追加 市民病院の指定管理料 国の繰出し基準ベースに調整へ【表の訂正あり】 下水道事業の官民連携 赤穂市が意向調査着手 智弁和歌山から意地の1点「きょうの負けを起爆剤に」 市民病院の経営形態移行 市民説明会まとめ〜全会場分
[ 社会 ] 2025年11月23日 市民病院の経営改革説明会 早くも「やり直し」求める声 赤穂市民病院の指定管理構想 事実上の2病院統合 外来・救急を集約 食品ロス削減と特産PR 赤高生が義士祭でおにぎり販売
[ 社会 ] 2025年11月15日 命の尊さ訴える犠牲者たちのパネル
[ 社会 ] 2025年11月12日 舞台『忠臣蔵』内蔵助役 上川隆也さんが赤穂で成功祈願
[ 社会 ] 2025年11月08日 令和7年秋の褒章 坂越の原清さんなど2人に
[ 社会 ] 2025年11月03日 市民病院 再来年春にも指定管理へ 委託先候補に伯鳳会
[ 社会 ] 2025年10月30日 管区超えて緊急配備 2県3警察署が合同訓練
[ 社会 ] 2025年10月29日












コメントを書く