海岸清掃40年 観光協会に大臣表彰
2017年07月29日
国土交通大臣表彰を喜ぶ赤穂観光協会の関係者
同協会は昭和53年から毎年海開き前に海岸沿い遊歩道の草刈りや海岸のごみ収集などを継続。雨が降れば順延して行い、一度も欠かしたことがなく、今年で40回を数えた。
初期の活動を知る元事務局長の八木圭吾さん(84)=加里屋=の話では、「観光客に気持ちよく海岸線を歩いてほしい」と始まり、丸山海岸まで範囲を広げて清掃していたこともあったという。
田淵新悟会長(49)は「表彰を受けたことは活動を継続する後押しになる。さらに活動の輪を広げることにつなげたい」と話している。
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2017年7月29日(2240号) 1面 (11,978,975byte)
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