年度最後の交流会、涙あふれて
2011年03月18日
交流会で手を取り合う入所者と園児
高齢者とのふれあいを通じて優しさや思いやりの気持ちを育んでもらおうと、昨年4月以降2カ月に一度のペースで園児がホームを訪問。かわいい子どもたちの姿や歌声が入所者に元気を与えた。それまで腕が動かなかったお年寄りが手拍子し、表情も豊かになるなどリハビリ効果も表れたという。
4月から小学生になる年長児にとっては最後の交流会。入所者約60人の前で将来の夢を発表し、楽器演奏やマッサージで孝行した。
やさしく肩をたたいてもらったお年寄りたちは、あまりのうれしさに涙をポロポロ。71歳の女性は「かわいくて、かわいくて。会えなくなると思うとさびしいけれど、本当にありがとう」と園児の手を握りしめた。
同保育所は新学期以降も交流を続ける予定にしている。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2011年3月19日(1937号) 4面 (9,651,727byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 子供 ]
まち歩き楽しみながら歴史クイズに挑戦 アフタースクール保育料 春・冬休みのみ利用は減額 第44回市少女バレー発足記念大会 赤穂民報主催・第40回習字紙上展の出品規定 子どもたちが乗馬や餌やり体験=赤穂西小 [ 子供 ] 2023年10月25日絵マップコンクール「ありがとう作品展示会」 全国ヤングクラブバレーU14準優勝 赤穂の4選手も躍動 獅子舞存続 児童らが議論「未来に残すべき」 『遠くへ行きたい』柔道家の杉本美香さん来穂 少女バレーボール 第43回赤穂市選手権 少林寺拳法の世界大会にきょうだい3組 第52回義士祭奉賛学童書道展 募集要項発表 千種川で恒例の水生生物調査 市内6地点で採集 塩屋柔道スポーツ少年団が50周年 式典で祝う 元木型職人が作る「世界に一つ」の置き時計
コメントを書く