「コロナに負けるな!」市民の善意で物資寄贈
2020年11月24日
市民からの善意の寄付で購入した医療物資の贈呈式
市体育協会と市文化協会の役員を中心に発足した実行委が7月中旬からクラウドファンディングで募金活動をスタート。キャッチフレーズの「コロナに負けるな!コロナを超えよう!」にちなんで56万7000円を目標に募金を呼び掛けたところ、8月末までに64団体と305個人から目標の3倍を上回る178万8000円が寄せられた。
実行委によると、手数料や事務経費を差し引いた152万1000円で医療物資を購入。市医師会へサージカルマスク8000枚、市民病院にはN95マスク1920枚と防護服1000着、フェイスシールド2000枚を贈った。
「目標を上回る支援が集まったのは、医療従事者のみなさんに対する市民の感謝の表れ」と実行委員長の鹿島芳明さん=市体育協会長=。物資とともに支援者らから寄せられた応援メッセージも受け取った市民病院の藤井隆院長は「大変ありがたく、やる気と元気が出る。気持ちに応えられるよう、頑張っていきたい」と謝辞を述べた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2020年11月28日号(2394号) 1面 (4,108,793byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
《市民病院医療事故多発》院長命令に背き侵襲的検査12件 3件は文書通達後 日本初の坑道ラドン浴施設 開設への道のり映画化 [ 社会 ] 2025年01月01日
2年後の赤穂高100周年へ実行委発足 [ 社会 ] 2025年01月01日
《市民病院医療事故多発》医療ミスの脳外科医 業務上過失傷害罪で在宅起訴〜神戸地検姫路支部 《市民病院医療事故多発》「膿出し切る必要」現役医師が提言 [ 社会 ] 2024年12月21日
市教委サーバがウイルス感染 一部データに障害 役者魂貫いた元赤穂観光大使 故木下通博さんの冥福祈る [ 社会 ] 2024年12月14日
職員不祥事受け給与5%カット 市長「道義的責任」 [ 社会 ] 2024年12月12日
次回は13年後 珍しい「土星食」 [ 社会 ] 2024年12月09日
南海トラフ地震想定し大規模災害訓練 [ 社会 ] 2024年12月01日
民間活力で観覧車再建計画 早ければ2026年秋にも 赤穂海浜公園 [ 社会 ] 2024年11月30日
丸山サンビーチ駐車場 また過大徴収 JR播州赤穂駅「みどりの窓口」11月末で廃止 [ 社会 ] 2024年11月23日
《兵庫県知事選2024》齋藤氏が再選 投票率大幅アップ [ 社会 ] 2024年11月18日《兵庫県知事選2024》赤穂市の期日前投票 前回の1・5倍 [ 社会 ] 2024年11月17日
コメントを書く