西有年産廃処分場計画 事前協議開始へ野心
2017年06月24日
西有年の山林で産業廃棄物管理型最終処分場の建設を計画している東洋開発工業所(大阪府豊能郡)が今年1月、計画に「反対」の立場をとる西有年自治会への計画周知を行わないまま兵庫県との事前協議に入る意向を文書で示していたことがわかった。
許認可権を持つ県が「より丁寧に地元へ説明するように努めるべき」と指導したため、今のところ同社は事前協議書の提出を見合わせているが、地元との溝がさらに深まることは必至だ。
文書は「赤穂最終処分場計画に関する事前協議書の提出にあたって」との題名でA4判1枚。今年1月10日、上郡町住民課に提出された。西有年自治会を通じての説明会開催について、「困難な状況」とした上で、これ以上の計画遅延は受入れ難いとし、「事前協議書を提出する前の西有年自治会への計画周知はこれで一段落」「事前協議手続きを進めながら(中略)合意形成を図っていきたい」と通知している。
この文書について、事前協議書の受付窓口となる兵庫県西播磨県民局環境課は、「関係住民である西有年自治会を切り捨てるものと受け取られても仕方がない文面。地元の理解を得るように指導してきた県の方針にも逆行している」とし、同社に「遺憾の意を伝えた」という。
同社は20日、赤穂民報の取材に「文書は1月時点のもので、現在の当社の考えではない」と釈明。「地元の理解を得られるように引き続き努力していく」と答えた。その一方で「(西有年自治会に対して)話を聞いていただきたいと何度もお願いしたが受け入れてもらえていない状況。事前協議書を提出しなければ前に進めない」(同社)とも語り、事前協議書の提出を事態打開の突破口にしようとする野心がうかがえた。
同県民局の清水伸一郎・環境参事は「地元へ丁寧に説明する努力を続けるように今後も事業者を指導していく」としつつ、西有年自治会への説明のないまま事前協議書が提出された場合は、「どうしてもというのであれば受け付けざるを得ないが、本庁とも連携し、慎重に対応することになるだろう」と話している。
掲載紙面(PDF):
2017年6月24日(2236号) 1面 (6,089,392byte)
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許認可権を持つ県が「より丁寧に地元へ説明するように努めるべき」と指導したため、今のところ同社は事前協議書の提出を見合わせているが、地元との溝がさらに深まることは必至だ。
文書は「赤穂最終処分場計画に関する事前協議書の提出にあたって」との題名でA4判1枚。今年1月10日、上郡町住民課に提出された。西有年自治会を通じての説明会開催について、「困難な状況」とした上で、これ以上の計画遅延は受入れ難いとし、「事前協議書を提出する前の西有年自治会への計画周知はこれで一段落」「事前協議手続きを進めながら(中略)合意形成を図っていきたい」と通知している。
この文書について、事前協議書の受付窓口となる兵庫県西播磨県民局環境課は、「関係住民である西有年自治会を切り捨てるものと受け取られても仕方がない文面。地元の理解を得るように指導してきた県の方針にも逆行している」とし、同社に「遺憾の意を伝えた」という。
同社は20日、赤穂民報の取材に「文書は1月時点のもので、現在の当社の考えではない」と釈明。「地元の理解を得られるように引き続き努力していく」と答えた。その一方で「(西有年自治会に対して)話を聞いていただきたいと何度もお願いしたが受け入れてもらえていない状況。事前協議書を提出しなければ前に進めない」(同社)とも語り、事前協議書の提出を事態打開の突破口にしようとする野心がうかがえた。
同県民局の清水伸一郎・環境参事は「地元へ丁寧に説明する努力を続けるように今後も事業者を指導していく」としつつ、西有年自治会への説明のないまま事前協議書が提出された場合は、「どうしてもというのであれば受け付けざるを得ないが、本庁とも連携し、慎重に対応することになるだろう」と話している。
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コメント
赤穂市、上郡町の行政のトップは、市民の味方じゃないのですか。
リーダシップを発揮して、旗を振ったらいかがですか。
今のままでは、知事はgoサインを出してしまいますよ。
因みに、近隣の市では、
ダメなものはダメと、関係官庁に出向き、直談判したらしい。
成果は別にしても、これぐらいのパーフォマンスあってもいいのでは。
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投稿:政治家は黙認ですか 2018年05月14日能勢の業者なら能勢でしょ?
自分のとこにされたら嫌な事神戸を引き合いに出さないで!
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投稿:御門違い 2018年05月13日宗教や領土の問題と並び、資源でもある水の確保は人類の紛争の永遠の3大原因とも言われます。
私などは幼少、飲用水を、お金で買ってボトルで飲む時代など考えた事もありませんでしたが、今では日常。
水道に直接口をつけて浴びるように飲む子供達の姿も見なくなり寂しい限りです。
水道料金の「地域間格差」 2040年には年間差額が約20万円にも及ぶと推測されています。
2040年にはその時に最も高い市との差は約17分の1になるとも言われています。
今のデーターのまま行くと、日本一安い赤穂と高い夕張の差額は年17万円と言う訳です。
びっくりします。
少子高齢、人口総減少時代に赤穂市が魅力ある土地にあるかどうかは水と言っても過言でないと思います。
企業も人も必ず、安全で安い水に戻ってきます。
地球規模で大問題になって来ている、水資源の確保。
その有難さに、未だにピンとキテナイ赤穂。
赤穂の人間が、自らの手でそれを放り出すか、繋ぐか・・・・
正念場です。
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投稿:赤穂の魅力を守る努力に期待 2017年07月17日
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投稿:反対! 2017年06月24日
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投稿:キラキラ 2017年06月24日
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投稿:スカイ 2017年06月24日コメントを書く