母親有志が子ども用肌着を支援
2016年04月22日
熊本の被災地へ送るための子ども用肌着類の仕分け作業
被災地では着替えが乏しく、断水で洗濯も困難になっているとの情報を聞いた保護者の一人が支援を発案。友人が勤務する「ジョイハシモト赤穂店」が新品のシャツ、パンツ、靴下に義援金を添えて無償提供した。
母親8人が幼稚園で仕分け作業。すぐに使えるようにタグを外し、「男児100」「女児130」などとサイズを手書きした紙と一緒に一点ずつ透明の袋に封入。種類とサイズ別に大きめの袋にまとめ、「遠くてもつながってます」「少しでも笑顔が戻りますように」などとメッセージを書き添えた。
物資は、メンバーが車で広島県尾道市まで運び、ボランティア団体によって長崎県島原市内にある集配拠点へ輸送され、必要とする避難所に届けられるという。
メンバーの一人は、「食べ物と同じくらい着る物も必要と思い、贈ることにしました。少しでも役立ってほしい」と話している。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2016年4月23日(2182号) 1面 (10,729,577byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ ボランティア ]
「子どもたちに遊び場を」学生らがプレーパーク 障がい者用トイレ調べてマップに 「いつも利用する駅」地元住民が清掃奉仕 「タイガーマスク」から太鼓演奏プレゼント 避難所用にLPガス発電機を寄贈 [ ボランティア ] 2019年06月25日「つつじ賞」など2個人5団体表彰 ホタルの里親ボランティア募集 [ ボランティア ] 2019年05月11日善意の車椅子寄贈 通算30台に [ ボランティア ] 2019年03月22日被災地へ思い 7回目の「絆ラーメン」 挿し木で目指す「宮前桜」2世 明治天皇ゆかりの史跡で景観整備 御崎に「保護猫カフェ」里親とのマッチングも 千種高から赤穂高 愛情リレーの巻き寿司 [ ボランティア ] 2019年02月14日義士石碑磨いた13年間の奉仕にピリオド [ ボランティア ] 2019年02月11日1年で食品500キロ分を支援 フードバンクあこう [ ボランティア ] 2019年02月06日
コメントを書く