故郷で快勝、タイトル防衛
2012年07月14日
快勝でタイトル防衛に成功し、故郷での凱旋を飾った小國以載選手
日本王座6度防衛の強豪、芹江匡晋選手(29)=WBC10位、WBA11位=を迎えての一戦。小國選手は伸びのあるジャブで間合いを計り、2回に狙い澄ました右ストレート一発でダウンを奪取。さらに5回、打ち合いの中で放った左フックを顔面に浴びせて尻もちをつかせた。ノーガードから踏み込んでくるなどトリッキーな動きで反撃する挑戦者の攻めも落ち着いてディフェンス。ジャッジ3人とも7ポイント以上の差をつける圧勝だった。小國選手と同級生で第4試合の契約60キロ6回戦に出場した中間悠箕選手(23)も3ー0の判定勝ちを収め、会場を埋めた地元ファンを喜ばせた。
リングサイドには同い年で仲の良いWBA世界ミニマム級王者の井岡一翔選手、東洋太平洋ライトフライ級王者の宮崎亮選手の姿も。井岡選手から「おめでとう」と祝福され、がっちり握手を交わした。
これで9戦全勝。世界タイトル挑戦へ周囲の期待は高まる一方だが、「きょう勝てたのはラッキーパンチ。スタミナ、パンチ力、すべてが必要」とさらなるステップアップを自らに課した王者。「次は11月の予定」(高嶋穣会長)というV3戦へ向けて進撃の勢いは増すばかりだ。
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掲載紙面(PDF):
2012年7月21日(1999号) 1面 (7,326,698byte)
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