「子どもと高齢者の交通事故防止」をテーマに、春の全国交通安全運動が４月６日（火）から１５日（木）まで行われる。赤穂市内でも警察、関係団体による活動、キャンペーンを展開し、事故防止を目指す。
　運動の重点は▽すべての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底▽自転車の安全利用の推進▽飲酒運転の根絶▽夕暮れ時の交通事故防止―の４点。
　兵庫県警によると、平成２１年中に自動車乗車中の事故で亡くなった５４人のうち、シートベルト非着用者は３０人。そのうち２０人はシートベルトを着用していれば死亡に至らなかったと推定されるという。
　警察は「春は転勤や新入学などで生活環境が大きく変わる季節。より一層の安全意識をもって」と注意を呼びかけている。
　赤穂署管内で実施される主な行事は次のとおり。
　▽６日（火）＝交通事故防止キャンペーン（ジャスコ赤穂店駐車場、１６時〜）
　▽７日（水）＝自転車街頭指導（塩屋地区、７時４０分〜）ホッとあんしん訪問（中広・千鳥地区、１０時〜）
　▽８日（木）＝ホッとあんしん訪問（高野・坂越地区、１０時〜）チャレンジ１００表彰式（赤穂署、１４時〜）
　▽９日（金）＝交通事故０の日キャンペーン（ＪＲ播州赤穂駅前、１６時半〜）
　▽１０日（土）＝チャイルドシート調査（市内全域、１０時〜）
　▽１２日（月）＝シルバースクール（赤穂自動車教習所、９時〜）自転車街頭指導（西部地区、１６時半〜）
　▽１３日（火）＝自転車街頭指導（市内中心部、１６時〜）
　▽１４日（水）＝ホッとあんしん訪問（新田・折方地区、１０時〜）

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掲載紙面（PDF）：
2010年4月3日(1890号) 3面 (7,884,856byte)
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