侍ジャパン女子代表に岡本朔来さん初選出
2026年08月22日
女子硬式野球クラブ・九州ハニーズでプレーする赤穂出身の岡本朔来さん(23)が、第10回WBSC女子野球ワールドカップの日本代表に初選出された。

大会8連覇を目指す侍ジャパン女子の一員として、8月23日に台湾で開幕するグループステージに臨む。
岡本さんは高雄小2年の春、2歳上の兄が先に入っていた高雄野球少年団に入団。右投げ左打ちで、スピードを生かした走攻守は男子に交じっても光るものがあり、内野手のレギュラーの座をつかんだ。坂越中、神戸弘陵高を経てIPU・環太平洋大へ進学し、2024年には全日本大学女子硬式野球選手権の初優勝に貢献。卒業後は九州ハニーズのスポンサー企業であるグリーンクロスの所属アスリートとしてチームに入団し、俊足好打の遊撃手としてチームを引っ張っている。
今年6月には女子日本代表候補42人による最終選考合宿に呼ばれたものの、当初発表された20人の代表メンバーには選ばれなかった。それでも、「まだまだ成長できるチャンスがある」と気持ちを切らさず練習を継続。グループステージ開幕まで1週間となった今月17日、コンディションが整わなかった選手と入れ替わる形で急きょ追加招集された。18日には千葉県市原市で最終合宿中のチームに合流した。
父の正光さん(48)によると、朔来さんが今月高雄の実家に帰省したときも素振りやランニングを欠かさなかったという。岡本さんは「これまで日々準備してきて良かった。いつ出番がきてもチームに貢献できるよう、自分にできることに集中したい」と意気込みを語った。
大学時代からユニフォームにつけている背番号「78」には特別な意味がある。高校時代の1年後輩で、足のけがで野球を断念した赤穂出身の小林芽生さん(22)が着けていた番号を「小林さんの分まで頑張る」との思いを込めて受け継いだ。日本代表でも「78」の背番号をつけ、世界一を目指す舞台へ挑む。
WBSC女子野球ワールドカップは、大陸選手権などで出場資格を得た12チームを2組にわけてグループステージを行い、各組上位2チームにワイルドカード枠を加えた計6チームが来年7月に米イリノイ州で実施される決勝ラウンドへ進む。日本は世界ランキング1位で、同2位のチャイニーズ・タイペイ、同3位のアメリカなどと覇を競う。
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2026年8月22日号(2656号) 1面 (8,721,517byte)
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侍ジャパン女子代表に選ばれた岡本朔来さん=侍ジャパンオフィシャルサイトより
大会8連覇を目指す侍ジャパン女子の一員として、8月23日に台湾で開幕するグループステージに臨む。
岡本さんは高雄小2年の春、2歳上の兄が先に入っていた高雄野球少年団に入団。右投げ左打ちで、スピードを生かした走攻守は男子に交じっても光るものがあり、内野手のレギュラーの座をつかんだ。坂越中、神戸弘陵高を経てIPU・環太平洋大へ進学し、2024年には全日本大学女子硬式野球選手権の初優勝に貢献。卒業後は九州ハニーズのスポンサー企業であるグリーンクロスの所属アスリートとしてチームに入団し、俊足好打の遊撃手としてチームを引っ張っている。
今年6月には女子日本代表候補42人による最終選考合宿に呼ばれたものの、当初発表された20人の代表メンバーには選ばれなかった。それでも、「まだまだ成長できるチャンスがある」と気持ちを切らさず練習を継続。グループステージ開幕まで1週間となった今月17日、コンディションが整わなかった選手と入れ替わる形で急きょ追加招集された。18日には千葉県市原市で最終合宿中のチームに合流した。
父の正光さん(48)によると、朔来さんが今月高雄の実家に帰省したときも素振りやランニングを欠かさなかったという。岡本さんは「これまで日々準備してきて良かった。いつ出番がきてもチームに貢献できるよう、自分にできることに集中したい」と意気込みを語った。
大学時代からユニフォームにつけている背番号「78」には特別な意味がある。高校時代の1年後輩で、足のけがで野球を断念した赤穂出身の小林芽生さん(22)が着けていた番号を「小林さんの分まで頑張る」との思いを込めて受け継いだ。日本代表でも「78」の背番号をつけ、世界一を目指す舞台へ挑む。
WBSC女子野球ワールドカップは、大陸選手権などで出場資格を得た12チームを2組にわけてグループステージを行い、各組上位2チームにワイルドカード枠を加えた計6チームが来年7月に米イリノイ州で実施される決勝ラウンドへ進む。日本は世界ランキング1位で、同2位のチャイニーズ・タイペイ、同3位のアメリカなどと覇を競う。

スピードを活かした走攻守が持ち味の岡本朔来さん=グリーンクロス提供
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