切り絵で描いた故郷の創作昔話を本に
2020年01月18日
村杉創夢さんが刊行した創作きりえ昔話『赤穂の昔話』
村杉さんは1963年に赤穂高校を卒業。東京の大学を出て川崎市の保健所に勤務するかたわら30歳ごろから趣味の切り絵を始めた。歳時記や風景などを題材に40歳から毎年個展を開催し、定年後に自宅にギャラリーを開設。2016年から故郷の赤穂を舞台に創作した昔話を本紙に掲載した。
A4判42ページで100部発行。1部1000円+税。本紙掲載時にはモノクロだった切り絵を彩色し、1枚を見開き2ページを使って収録した。赤穂市立図書館にも1部寄贈。村杉さんは「大人も子どもも楽しめる絵本を目指して作りました。頭の中に昔話の世界を広げてもらえれば」と話している。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2020年1月18日号(2356号) 4面 (10,781,123byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 文化・歴史 ]
「赤穂の路地」テーマに写真展 [ 文化・歴史 ] 2022年05月16日キャンバスの会 ウインドギャラリー展 [ 文化・歴史 ] 2022年05月11日女性たちの絵画作品ロビー展 [ 文化・歴史 ] 2022年05月05日「伝統と新しいかたち」山陽百貨店で赤穂緞通展 [ 文化・歴史 ] 2022年04月29日清方、松園、夢二など「近代版画の女性像」展 [ 文化・歴史 ] 2022年04月25日カエルに象、ウサギ……レトロな看板人形の写真展 [ 文化・歴史 ] 2022年04月24日29・30日、赤穂城二之丸庭園で屋形舟遊覧 市内で映画ロケ 市民延べ100人がエキストラ [ 文化・歴史 ] 2022年04月13日春恒例のサロン演奏会 通算30回に [ 文化・歴史 ] 2022年04月11日中広の仲江俊明さん 趣味の水墨画展 [ 文化・歴史 ] 2022年04月10日温かみと癒し「笑い文字」展 [ 文化・歴史 ] 2022年04月09日明徳究め「不生」説く 赤穂で大悟の盤珪永琢 生誕400年 [ 文化・歴史 ] 2022年04月02日森崎伯霊没後30年「ふたたびの春」親子展 [ 文化・歴史 ] 2022年03月31日「塩とジオ」謎解き 観光振興に活用へ [ 文化・歴史 ] 2022年03月26日「街角」テーマに写真展 メイプル写友会 [ 文化・歴史 ] 2022年03月22日
コメントを書く