「白衣の歌姫」10周年の発表会
2014年05月20日
演歌歌手として10周年の発表会を催す小林千恵さん
看護専門学校を卒業して21歳で看護師になった小林さんが歌の道に入ったのは30歳のとき。周囲の勧めで初めて出場した素人カラオケ大会でプロダクション関係者から声を掛けられた。2年前に結婚して、双子の男の子を育てる多忙な日々だったが、子どものころから好きだった歌が「上手になりたい」の一心で大阪まで月2〜4回のレッスンに通って歌唱力を磨いた。
多くのご当地スターを生み出した「通天閣歌謡劇場」に38歳でデビュー。40歳で初めてのCD「越前川」を出した。気持ちを込めた歌声と身近な話題のトークで次第にファンも増えた。4年前には岡千秋作曲の新曲「夢・人生」をリリース。現在は赤穂仁泉病院の看護主任としての勤務を両立しつつ、大阪や京都の歌謡イベントを中心に年間30回を超えるステージをこなす。公演前には同僚が夜勤を代わってくれ、夫は黙って家事を手伝ってくれる。「感謝の気持ちを込めて精一杯歌います」と話している。
「つなごう千恵の輪〜小林千恵とみんなの歌で〜」と題し、小ホールで午前9時半開演。ファンや友人ら約80人がカラオケでマイクをつなぎ、小林さんが登場する第6部は午後2時半ごろの予定。オリジナル曲を中心に歌とトークを披露する。入場料1500円。TEL080・5331・7041(小林千恵応援の会)。
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掲載紙面(PDF):
2014年5月24日(2088号) 1面 (8,249,825byte)
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