新学校給食センター 選定事業者が決定
2023年05月17日
赤穂市は、2025年9月の供用開始を目指して新築移転を計画している新学校給食センターの設計と建設などを担う選定事業者を、阿比野建設(姫路市)を代表企業とするグループに決定したと16日明らかにした。
公表された資料によると、選定事業者に決まったのは▽阿比野建設(建設)▽浦野設計関西支社神戸事務所(設計、工事監理)▽森崎組(建設JV)▽中西製作所神戸営業所(調理機器)の4社グループ。市幹部と有識者の選定委員会(委員長=加藤明・関西福祉大学学長)による審査で100点満点中88・45点で、公募型プロポーザル方式に応募した4つのグループ(1グループは2次審査前に辞退)の中で最も高い評価点を得た。次点は85・65点だった。
提案では、浜市の建設用地約7500平方メートルに1日最大4600食を調理できる鉄骨造2階建ての学校給食センターを建設する。災害時に炊き出しエリアとして活用できる屋根付きの車庫や備蓄倉庫、太陽光発電パネルを設置するほか、一斉更新する配送車6台のうち1台に電気自動車を導入。非常用発電設備、1日当たり115立方メートルを処理できる排水処理施設などを整備するとしている。
詳細な提案内容、価格は6月議会に上程される契約締結議案で明らかにされる見通し。議会の議決を経て本契約を結ぶ。今年度中に設計を終え、24年度に着工。新センター稼働後、26年2月までに現センターの解体撤去を完了するスケジュールという。
掲載紙面(PDF):
2023年5月20日号(2507号) 1面 (5,077,063byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
公表された資料によると、選定事業者に決まったのは▽阿比野建設(建設)▽浦野設計関西支社神戸事務所(設計、工事監理)▽森崎組(建設JV)▽中西製作所神戸営業所(調理機器)の4社グループ。市幹部と有識者の選定委員会(委員長=加藤明・関西福祉大学学長)による審査で100点満点中88・45点で、公募型プロポーザル方式に応募した4つのグループ(1グループは2次審査前に辞退)の中で最も高い評価点を得た。次点は85・65点だった。
提案では、浜市の建設用地約7500平方メートルに1日最大4600食を調理できる鉄骨造2階建ての学校給食センターを建設する。災害時に炊き出しエリアとして活用できる屋根付きの車庫や備蓄倉庫、太陽光発電パネルを設置するほか、一斉更新する配送車6台のうち1台に電気自動車を導入。非常用発電設備、1日当たり115立方メートルを処理できる排水処理施設などを整備するとしている。
詳細な提案内容、価格は6月議会に上程される契約締結議案で明らかにされる見通し。議会の議決を経て本契約を結ぶ。今年度中に設計を終え、24年度に着工。新センター稼働後、26年2月までに現センターの解体撤去を完了するスケジュールという。
| <前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2023年5月20日号(2507号) 1面 (5,077,063byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 社会 ]
播州赤穂〜長船 JR西が経営状況公表線区に追加 市民病院の指定管理料 国の繰出し基準ベースに調整へ【表の訂正あり】 下水道事業の官民連携 赤穂市が意向調査着手 智弁和歌山から意地の1点「きょうの負けを起爆剤に」 市民病院の経営形態移行 市民説明会まとめ〜全会場分
[ 社会 ] 2025年11月23日 市民病院の経営改革説明会 早くも「やり直し」求める声 赤穂市民病院の指定管理構想 事実上の2病院統合 外来・救急を集約 食品ロス削減と特産PR 赤高生が義士祭でおにぎり販売
[ 社会 ] 2025年11月15日 命の尊さ訴える犠牲者たちのパネル
[ 社会 ] 2025年11月12日 舞台『忠臣蔵』内蔵助役 上川隆也さんが赤穂で成功祈願
[ 社会 ] 2025年11月08日 令和7年秋の褒章 坂越の原清さんなど2人に
[ 社会 ] 2025年11月03日 市民病院 再来年春にも指定管理へ 委託先候補に伯鳳会
[ 社会 ] 2025年10月30日 管区超えて緊急配備 2県3警察署が合同訓練
[ 社会 ] 2025年10月29日 「安心して暮らせる赤穂市へ」市民大会で宣言
[ 社会 ] 2025年10月27日 レモン彗星の撮影に成功 坂越の前田邦稔さん
[ 社会 ] 2025年10月27日











コメントを書く