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少林寺拳法の全国中学生大会へ2組

 2021年08月04日 
少林寺拳法の全国中学生大会に出場する=女子左から=阿賀心美、松林優有さん、=男子左から=松林旺良、山崎結叶、有吉優人、大崎颯真、今田颯樹、田中宙頼君
 少林寺拳法の第15回全国中学生大会(8月14〜15日、福岡県久留米市)に赤穂スポーツ少年団から女子組演武と男子団体演武の2組が出場する。
 同少年団からの全国大会出場は、コロナ禍で中止となった昨年を除き、第1回から14回連続となる。
 女子組演武の阿賀心美(ここみ)・松林優有(ゆゆ)組=ともに赤穂2年=は小学2年からコンビを組む同級生ペア。コロナ禍で2度延期された7月25日の県大会では「マスク着用、発声なし」という異例の競技ルールの中、力強い動きで優勝を飾った。2年前に小学生部門で出場した全国大会は予選を通過できず、2人は「そのとき見えなかった景色を見たい」と決勝進出を目指す。
 1年から3年まで各学年2人ずつの計6人でチーム編成した男子団体演武は県大会で準優勝。指導する島田洋平さん(45)によれば「まだ仕上がっていないところがある」というが、言い換えれば伸びしろが大きいということ。有吉優人主将=赤穂西3年=は「兵庫県代表として、『さすが』と思われる演武をしたい」と意気込む。
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掲載紙面(PDF):
2021年8月7日号(2427号) 1面 (5,334,492byte)
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