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【読者の声】駅北のさくら 伐採どうして?

 2018年01月27日 
 赤穂駅北さくら通り(市道塩屋野中線)の道路工事で桜の木が次々と伐採されています。何か理由があるのでしょうか。
 毎年きれいに咲いている大きな桜の木を楽しみにしおりましたのでどのような計画であのような工事をされているのでしょうか。新しい木を植えるとしても、今、立派に何十年も育ってきた木を伐採していることが悲しく思います。(市内40歳女性)
 * * *
 赤穂市建設課によると、工事は歩道を今よりも平坦にするためのリニューアルで今年度着工。塩屋交番前から東へ約400メートルの区間で行われている。
 街路樹の桜は昭和40年代の区画整理に伴って植えられたとみられるソメイヨシノで樹齢は50年前後と推定される。太くなった根が歩道の舗装を押し上げる「根上がり」が随所で発生し、「段差につまずいて危ない」という苦情もあったという。
 「工事のためには街路樹を除去する必要があり、やむなく撤去しました」と同課。移植も検討したが、相談した樹木医から、「ここまで大きく育ったものは根付かないだろう」と言われてあきらめたという。ただし、中には植え替えて数年の若木もあり、「地元自治会と話し合って、可能であれば公園などに移植したい」と検討している。
 工事は来年度以降、東方面へ施工区間を伸ばし、最終的には雄鷹台山登山口南の交差点まで約1・3キロをリニューアルする計画。整備できた区間から順に新たな桜を植栽するが、落ち葉掃除や毛虫に難色を示す近隣住民も少なくなく、そうした声に配慮して現在は平均6〜7メートルで植わっている街路樹の間隔を「10メートル前後に広げる」予定だ。また、再植樹の際は、根上がり防止に効果があるとされる防根シートを市の事業では初めて導入するという。
 同課は「桜を植えてほしいという希望と、そうではない意見の両方があって難しいが、ご理解をお願いしたい」と話している。
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掲載紙面(PDF):
2018年1月27日(2264号) 4面 (12,256,378byte)
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コメント

古くてもぅ見込みのないヤツはバンバン切って、その分別に植え直せばええ
でも、ちゃんと世話せぇへんかったら全然育たんと言う事も覚えておいてほしい

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投稿:ボロボロの木の精霊 2018年04月04日

大きくなってきた桜の木には、外来種のカミキリムシが生息している可能性があるみたいで、これ以上増やさない為の予防手段じゃないのでしょうか

0  0

投稿:赤穂市民 2018年04月02日

坂越橋交差点(坂越駅側)が区画整理で桜の大木が切り捨てられて、えらく殺風景な光景になってしまいました。今後、さくら通りのような植樹の予定はあるのでしょうか?
残された木も、老齢化して年々昔のような勢いが感じられなくきてるように思います。

1  0

投稿:植裁について質問 2018年04月01日

記事に「整備できた区間から順に新たな桜を植栽」とありますよ。

0  1

投稿:上のかたへ 2018年04月01日

伐採して、苗木を植えてくれるなら、先にそう言って下さい!
切った!切られた!せいせいする!寂しい!と、いらぬ市民感情の対立を生みますので・・・・
今朝の読売新聞より
赤穂 歩道整備 植え替え進む
○ttp://www.yomiuri.co.jp/local/hyogo/news/20180330-OYTNT50170.html

1  0

投稿:行政も人が悪い・・・・ 2018年04月01日

あなたに、有年地域の給水拠点「播磨台配水池」工事の周知を忘れていました。
興味ありますか?

1  0

投稿:上のかたへ 2018年01月30日

今回の問い合わせを致しました、市内40歳女性です。

皆様のご意見を拝見させて頂き、コメントさせて頂きます。

桜が次々伐採されている事を疑問に思い、問い合わせをしたのが始まりでしたが、問い合わせて初めて工事の内容を知る事が出来ました。
桜の根が原因で歩道が危険な状態であること、さらに近隣の方々が大変な思いをされている事も改めて知りました。

今後の計画では、工事区間は約1.3キロで、おおよそ全部で約400本のソメイヨシノの伐採予定であるとのことでした。

もちろん、反対意見、賛成意見があるのは当然だと思ますし、それをすべて聞き入れるのは大変な事で無理な事なのもわかります。

その上で、赤穂市の回答に疑問を感じるところもあります。

工事をされる前に、地域住民の方々、近隣の自治会の方々に説明されたのは当たり前の事ですが、逆に、その他の地域には特に周知されていないことも知りました。

今回の様な場合は工事前にいきさつと計画を、赤穂市民全体に知ってもらうべきことではないのかと思いました。

もちろん今回に限ったことではありません。

正直、今後400本もの桜が伐採されることには心が痛みます。

色々な検討と考慮をされた上での赤穂市の決断だと思いますが今回の工事で植樹を計画されている新たな桜の樹が、同じ運命を辿ることのないように祈りたいものです。

0  1

投稿:市内40歳女性 2018年01月29日

赤穂市が、桜の名所として観光的にも案内してきた、坂越駅前の桜並木ですが、この道路区画整備工事の影響で、約三分の一の桜が消えてなくなりました。
もう、名所でもなくなりそうですが、今後は、この辺りの景観をどのように変えていくのでしょうか?

0  1

投稿:反対ではないが、説明がない。 2018年01月29日

昨年、こんな事が、神戸であったのを思いだしましたので参考まで・・・
木が切られて悲しくなっても、結果、心が温まる事例の一つ。

「サクラ切らないで」 児童の張り紙に市職員が返信
〇ttps://www.kobe-np.co.jp/news/kobe/201711/0010713546.shtml

1  0

投稿:追伸 2018年01月29日

こういう話は、寂しいと思う人の気持ちに配慮しながらするのが行政の手腕の見せ所です。
市民としては、それらがあるために、直接被害を被っている立場の人の話や事例とは切り離して考え、折衷案を考えなければ対立を生むだけです。
犬猫の泣き声が煩いとか、臭うとか、安全性が損なわれるとか、掃除が大変とか・・・・
人間側の都合の悪い事をその時だけ持ち出し強調すると、まさにそれは、人間のエゴ。
都合のよい時だけ、愛でられたり、可愛がられても困りますわね・・・
人は、動物や花や緑に癒され共生していかなければいけないのですから、命や自然を大切に思う気持ちを子供たちに教えるためにも、この度のような工事のやり方には配慮がいると思いますよ。
いつも其処にあった桜の花がなくなって寂しいと思う人の気持ちは、いたって単純に素朴な疑問なのです。

1  0

投稿:幼稚園の子供の声が煩いという時代に思う 2018年01月29日

伐採されて、あの通りを通行するとすごく気持ちよくなりました。
市役所は当然想定される反対意見を承知の上でよくやった。近年にはみられないすばらしい英断です。ほんとによくやったと思いますよ。
上部に電線、地上はこれが歩道なのかというようなでこぼこ道、地下には水道管があるんですよ。こんな現実を直視したら当たり前過ぎるほどの判断じゃないですか。
反対意見の皆さん、このまま放置していたら、・・・・、よく考えてみてください。10年、20年、30年、40年、50年、・・・・・先、想像してみてください。
長い年月を経てすばらしいさくらになった。名称どおりのさくらどおりになった。誰もが、この通りを愛し、このままなくさないでほしいと願う気持ちはよくわかります。
しかし、現状の危うさをみれば、歩道は歩道として機能することを第一義とすることが喫緊の課題ではないでしょうか。
美観という観点を重視しようとすれば、それにふさわしい場所、それに必要な条件が考慮されなければいけないと思います。
歩道は、歩行者にとっても、車両運行者にとっても、安全性が最優先されるべきです。
美観はそのあとです。
事故や、けが人が発生してはいけないんです。絶対に、起きてはいけないんです。
市内には、このような場所はまだたくさんあります。
狭い歩道に美観を求めるよりも、安全性を最優先した広く平坦な歩道に改めるよう切に願います。

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投稿:いいよ!いいよ!よくやった! 2018年01月29日

正直、桜のシーズンには花びらが散って掃除がたいへん出し、葉桜のシーズンには毛虫の処理が大変なのでなくなってくれてありがたいです。
見るだけの人は「もったいない」と言うだけでいいのかもしれませんがその景色を作るために近隣住民がどれだけ苦労していたのかも理解いただきたいですね。

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投稿:近隣住民 2018年01月28日

坂越橋の駅側交差点から葬祭場前までの周辺も、長年見事な花を見せてくれていた桜の木も、バッサリ切り捨てられて、それは無惨な姿を晒しています。区画整理で仕方がないのかも知れませんが、なんだか、やるせない気持ちで、残念です。

1  0

投稿:もう少し、桜にやさしいやり方はないのか・・・ 2018年01月27日

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