赤穂緞通で伝統工芸近畿展に初入選
2016年04月30日
伝統工芸の技術保存と活用などを目的とする公募展「第45回日本伝統工芸近畿展」で古浜町の根来節子さん(65)が出品した赤穂緞通が初入選。5月10日(火)から大阪市住之江区の咲州ホールで他の入賞・入選作品とともに展示される。
入選作の作品名は「採光」。光が当たったガラスをイメージし、ベージュや藍など6色の糸で94センチ×65センチの大きさに織り上げた。
近畿2府4県の作家を対象にしたコンクールで陶芸、金工、木竹工など7部門に286点の応募があり、入選は228点。4度目の応募で初めて入選した根来さんは「次の階段を上れるように制作に励みます」と精進を誓っている。
咲州ホールでの展示は5月16日まで。18日から23日までは京都高島屋グランドホールで展示される。
掲載紙面(PDF):
2016年4月29日(2183号) 3面 (11,356,121byte)
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入選作の作品名は「採光」。光が当たったガラスをイメージし、ベージュや藍など6色の糸で94センチ×65センチの大きさに織り上げた。
近畿2府4県の作家を対象にしたコンクールで陶芸、金工、木竹工など7部門に286点の応募があり、入選は228点。4度目の応募で初めて入選した根来さんは「次の階段を上れるように制作に励みます」と精進を誓っている。
咲州ホールでの展示は5月16日まで。18日から23日までは京都高島屋グランドホールで展示される。
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