コブハクチョウのひな、行方不明に
2009年05月13日
赤穂城跡で2年ぶりに生まれたコブハクチョウのひな1羽が誕生からおよそ1週間後に行方不明になった。外敵に襲われたものとみられ、関係者ががっかりしている。
ひなが生まれたのは復元整備中の二之丸庭園。
庭園を管理する市都市整備課と事情をよく知る人の話を総合すると、つがいは3月20日ごろに営巣。その後、しばらくして産卵し、母鳥がずっと温めていた。外敵に襲われたのか、当初6個あった卵は4個に減ったものの、うち1個が4月29日ごろ孵化。親鳥の背中に乗るかわいらしいひなの様子が見られた。
ほぼ毎日ひなを観察していた人によると、5月4日朝に確認できたのを最後に、ひなの姿が見えなくなったという。母鳥は残った卵3個をずっと抱えているが、「孵化への活動が止まった中止卵か、もともと無精卵だった可能性が高く、孵化は難しい」(姫路市立動物園)という。
赤穂城跡のコブハクチョウは2年前に5つ子が誕生。加西市の県立フラワーセンターなどにもらわれた。昨年は計8個を産卵したが、孵化しなかった。
関連サイト:
【関連記事】赤穂城跡のコブハクチョウにひな誕生
掲載紙面(PDF):
2009年5月16日(1847号) 4面 (8,877,263byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
ひなが生まれたのは復元整備中の二之丸庭園。
庭園を管理する市都市整備課と事情をよく知る人の話を総合すると、つがいは3月20日ごろに営巣。その後、しばらくして産卵し、母鳥がずっと温めていた。外敵に襲われたのか、当初6個あった卵は4個に減ったものの、うち1個が4月29日ごろ孵化。親鳥の背中に乗るかわいらしいひなの様子が見られた。
ほぼ毎日ひなを観察していた人によると、5月4日朝に確認できたのを最後に、ひなの姿が見えなくなったという。母鳥は残った卵3個をずっと抱えているが、「孵化への活動が止まった中止卵か、もともと無精卵だった可能性が高く、孵化は難しい」(姫路市立動物園)という。
赤穂城跡のコブハクチョウは2年前に5つ子が誕生。加西市の県立フラワーセンターなどにもらわれた。昨年は計8個を産卵したが、孵化しなかった。
<前の記事 |
関連サイト:
【関連記事】赤穂城跡のコブハクチョウにひな誕生
掲載紙面(PDF):
2009年5月16日(1847号) 4面 (8,877,263byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
地元の風景とともに結婚の思い出 [ 街ネタ ] 2020年10月01日「極小カブトムシ」の正体は「森の掃除係」 [ 街ネタ ] 2020年09月13日海洋科学館に故三浦春馬さん偲ぶファン [ 街ネタ ] 2020年09月01日八百屋でクワガタ販売 [ 街ネタ ] 2020年08月29日加里屋お城通りにイノシシ [ 街ネタ ] 2020年08月21日風鈴とミストで「涼風の道」 [ 街ネタ ] 2020年08月02日義士に席譲ってソーシャルディスタンス [ 街ネタ ] 2020年07月27日新田にコウノトリ1羽飛来 [ 街ネタ ] 2020年07月24日義母からもらった鉢植え 株分け続けて20年 [ 街ネタ ] 2020年07月23日赤穂の新特産に!? 四角いスイカ 「土用の潮」で無病息災祈願 [ 街ネタ ] 2020年07月21日まちの玄関口に「希望のピアノ」 行きはスイスイ 帰りは大変 カルガモ一家のお散歩 [ 街ネタ ] 2020年06月24日カルガモの大家族にほっこり [ 街ネタ ] 2020年06月20日「感染予防の気持ち新たに」アマビエの護符 [ 街ネタ ] 2020年05月23日
コメントを書く