近畿、四国を中心に郷土凧や創作凧が集まる親睦凧あげ大会が３月１７日（日）、御崎の赤穂海浜公園で開催される。
　和凧愛好者グループ「凧の会播州連合」が毎年開催する行事で２５回目。「日本凧の会」の会員約１５０人が香川の武者凧、徳島のわんわん凧など郷土凧や鳥をかたどった創作凧、切手ほどの大きさのミニ凧など多種多様な和凧を持ち寄り、空に揚げる。
　主管の赤穂大空会によると、参加者の高齢化で今年が最後の開催となるという。西濱正行会長（７１）＝三樋町＝は「最後の開催になるのは残念だが、日本の伝統文化を楽しんでもらえれば」と参加を呼び掛けている。
　公園北西寄りの「青空広場」で午前１０時〜午後３時。雨天中止。子ども先着１００人にビニール凧プレゼント。

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掲載紙面（PDF）：
2019年3月16日号(2317号) 4面 (11,079,937byte)
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