プロボクシングの東洋太平洋スーパーバンタム級チャンピオンで、今月１８日に神戸で３度目の防衛戦を行う小國以載選手（２４）が新田の児童養護施設「さくらこども学園」をこのほど訪問。子どもたちに招待券をプレゼントした。
　今年７月のＶ２戦前にも同施設を訪れてチケットを贈呈し、声援に応えて見事に勝利した王者。招待券を手渡した子どもたちから「頑張ってください」と励まされ、「今度こそＫＯで勝つ」と力強く拳を握った。
　当日は子どもと職員約２０人が赤穂から出発する応援バスに乗り、手作り横断幕を掲げて声援を送る予定。子どもたちは「生で試合を見られるのが楽しみ。いっぱい応援します」と喜んでいた。
　タイトルマッチは神戸市中央区の神戸サンボーホールで開催。午後１時から前座試合が始まり、小國選手はメーンの第６試合で前王者、ロリ・ガスカ選手（２３、フィリピン）を迎え撃つ。当日券あり。

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掲載紙面（PDF）：
2012年11月17日(2014号) 3面 (9,726,732byte)
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