独創の画技と作風 光風会員に推挙
2009年04月30日
光風会の会員に推挙された島田賢司郎氏=自宅アトリエで
同会は明治45年設立の美術団体。島田氏は昭和55年の初入選以来、同会展で22回入選。平成15年に「会友」となった。
20年以上前からネパールに魅せられ、現地で取材した建物や宗教画(タンカ)、人物などをダイナミックな構図にまとめる。今回の出品作もタンカ、仏塔、スカーフを巻いた女性を100号のキャンバスに描いた。
会友から会員になるには「10年はかかる」と言われる中、6年で認められた。「初めて出品したときから、会員になることを一つの目標としてやってきたのでうれしい」と素直に喜びを口にした。
「これからも見た人にインパクトを与える作品を生み出していきたい」と島田氏。「若い世代からも絵に真剣に取り組む人が出てきてほしい」と後進の指導にも意欲が出てきた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2009年5月2日(1846号) 1面 (9,706,947byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
国重要無形民俗文化財「坂越の船祭」3年ぶり開催 [ 文化・歴史 ] 2022年10月10日市民文化祭の生花展「高齢化で最後」 [ 文化・歴史 ] 2022年10月08日「川柳赤穂吟社」10周年記念で誌上大会 投句募集 [ 文化・歴史 ] 2022年10月08日田辺眞人氏の歴史発見講座 50人募集 風景写真西播磨 会員10人作品展 [ 文化・歴史 ] 2022年10月03日ル・ポン開幕前会見 樫本さん「人生に残るコンサートに」 [ 文化・歴史 ] 2022年09月30日ル・ポン国際音楽祭 2日開幕 赤穂公演の残席わずか 「声楽の甲子園」初の2年連続県代表 [ 文化・歴史 ] 2022年09月26日「ひょうご五国」巡回展 赤高生が音声ガイド [ 文化・歴史 ] 2022年09月17日「赤穂緞通の魅力伝えたい」織り手志望の女性が絵本 [ 文化・歴史 ] 2022年09月09日絵手紙始めて3年 95歳初の作品展 [ 文化・歴史 ] 2022年09月05日逸話でひもとく史実の元禄赤穂事件 [ 文化・歴史 ] 2022年09月04日義士外伝の新作歌舞伎『荒川十太夫』10月に歌舞伎座 十州塩田の作業唄一堂 赤穂からも出演 [ 文化・歴史 ] 2022年09月02日市史編さん課長が語る元禄赤穂事件の逸話
コメントを書く