書道具「水滴」コレクション展
2017年05月08日
多種多様な形やデザインが並ぶ「水滴展」
水滴収集を趣味とする三木市在住の文化施設職員、吉川豊行さん(59)が約15年間かけて集めた1200点を超えるコレクションから約130点を展示している。
涼しげな白磁の染付、布袋形の備前焼など陶磁器を中心に銀や銅の金属製も。数センチほどの大きさの「豆水滴」、犬や魚など動物をかたどったユニークな作品もあり、見ていて楽しい。
水滴を置物として自宅の玄関や床の間などに飾っているという吉川さん。「じっと見つめると不思議と気持ちが落ち着く。さりげない良さを感じてもらえれば」と話している。
鑑賞料300円。2階展示室で6月30日(金)まで午前10時〜午後4時。火曜休館。Tel56・9933。
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掲載紙面(PDF):
2017年5月27日(2232号) 4面 (9,872,264byte)
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