- トップページ>
- 絵本で世界を旅しよう>
- 記事詳細
戌年に思う
2018年01月01日
『イヌのすべて』 ○作/サーラ・ファネッリ ○訳/掛川恭子 ○岩波書店
犬は、多くの動物のなかで新石器時代から人間にもっとも近い動物として飼われてきました。その間、動物としての犬がいつしかペット化し、今日にいたっています。
「イヌのすべて」というタイトルにひかれて絵本を買い求めました。
楽しいイラストによって犬の生態が綴られています。
私たちは、犬に何を望んでいるのでしょうか。絵本には次のように記されています。
こんなイヌならなにより
まいにちあいさつをしてくれるイヌ
かおをみるとよろこんでくれるイヌ
ひみつをうちあけられるイヌ
なつのあついひはいっしょにおよげるイヌ
はるにはいっしょにさんぽできるイヌ
では、イヌは飼主に何を望んでいるのでしょうか。犬も人間と同じ動物であることを忘れてはならないと思いました。
* * *
『イヌのすべて』○作/サーラ・ファネッリ○訳/掛川恭子○岩波書店
| <前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2018年1月1日・第1部(2260号) 4面 (11,491,017byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 絵本で世界を旅しよう ]
かぜのでんわ
2021年03月11日 ソフィー・スコットの南極日記
2020年12月05日 中国のシンデレラ
2020年11月21日 アイヌ文化に思うこと
2020年11月14日 「本と図書館の歴史」に学ぶ
2020年10月31日 アメリカの神話
2020年05月02日 つぼつくりのデイヴ
2020年03月20日 おじいちゃんの思い
2020年03月07日 たいせつな友だち
2020年02月22日 タンザニアのおはなし
2020年02月08日 恐竜への思い
2020年01月25日 あおくんときいろちゃん
2020年01月18日 チーズとねずみ
2020年01月01日 幻の絵本
2019年11月30日 文字のない絵本
2019年11月23日













コメントを書く