JCが立候補予定者の「声を聴く会」開催へ
2009年03月04日
「立候補表明者の声を聴く会」の開催を記者発表する赤穂JCの寺田眞康理事長(右)と矢野英樹実行委員長
発表によると、開催日は告示3日前の3月26日(木)。市文化会館(ハーモニーホール)小ホールで午後7時から行う。入場無料。すでに市選管と警察への開催届け出を済ませ、先月23日の「立候補予定者説明会」に参加した24陣営に出席を依頼しているという。
当日の内容は、市政課題などについての考えを問う「○×質問」と政策や理念を聴く「3分間スピーチ」の2部構成を予定。公平性を期すために会場からの質問は受け付けず、野次や露骨な応援も禁止するという。
寺田理事長は「多くの市民にとって、政治や行政との関わりが薄く、それが投票率の低下につながっている」と現状を指摘。「有権者が望んでいるのは“見える政治”。候補者の政策や人間性に直に触れる機会になれば」と開催趣旨を発表。矢野英樹実行委員長(38)は「市民の期待に応えて、全員が出席してくれるものと信じている」と話している。
小ホールの収容人員は約430席。優先入場券を3月11日(水)から同会館窓口、市内の主な書店などで配布する。「○×質問」の質問項目については、「市民の声を参考に決定したい」と同会議所のホームページで希望を募るという。問合せは同会議所Tel46・2424(月〜金、午前10時〜午後3時)。
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コラム【陣太鼓】「市民の期待に応えます」は本当か?
掲載紙面(PDF):
2009年3月7日(1838号) 1面 (9,080,198byte)
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