赤穂民報

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《市公共工事贈収賄》市係長と土木会社社長を起訴〜神戸地検

2019年10月04日

 赤穂市発注公共工事の設計金額を教える見返りに現金を受け渡したとして、神戸地検は4日、市土木係長の男(49)=坂越=を加重収賄などの罪で、土木会社「馬場組」元社長の男(54)=大津=を贈賄などの罪で、それぞれ起訴した。
 起訴状によると、係長は2017年11月24日、洲本市内のレストランで、同市発注の城南橋橋梁修繕工事の設計金額と直接工事費の金額を社長に教示。社長は18年2月21日、姫路市内の飲食店駐車場に駐車中の自動車内で、謝礼として現金10万円を係長に供与した、とされる。
 同工事の一般競争入札は17年12月8日に執行され、馬場組が最低制限価格と約4000円差の約3646万円で落札した。


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掲載紙面(PDF):

2019年10月12日号(2343号)1面 (6,750,618byte)


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