赤穂民報

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国道走行中に出火、車全損

2015年04月29日

  • 黒煙を上げて炎上した車両火災=読者提供

    黒煙を上げて炎上した車両火災=読者提供

 4月29日午後0時52分ごろ、赤穂市南野中の国道250号を車で南進していた人が「前を走っている車から煙が出ている」と119番通報。消防が消火活動を行ったが、普通乗用車1台を全損して約20分後に鎮火した。
 赤穂署によると、燃えた車を運転していたのは西宮市の80代無職男性で、墓参りのため、自宅から岡山県へ移動中だった。煙に気付き、「南野中三差路」の手前約20メートルで停車して後部トランクを開けると、積んでいたシートが燃えていたという。男性と助手席に乗っていた70代妻は脱出して無事だった。
 現場近くの千種川河川敷で火災を目撃した赤穂野球少年団の保護者は「車は炎に包まれて黒い煙を上げていた。1〜2回爆発音のような『ボンッ』という音がした」と話した。
 この火災で交差点周辺が約20分間通行止めになった。男性は「高取峠で煙の匂いがした」と話しているといい、警察と消防が原因を調べている。


事件事故 ]

掲載紙面(PDF):

2015年5月2日(2134号)3面 (10,742,716byte)


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