赤穂民報

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厄をはらって涼を呼ぶ

2012年06月16日

  • 家内安全の願いを込めた大避神社の「祓うちわ」

    家内安全の願いを込めた大避神社の「祓うちわ」

 今年前半の厄をはらう輪越祭(6月30日)へ向け、坂越の大避神社(生浪島堯宮司)で毎夏恒例の「祓うちわ」の製作が進んでいる。昨年に続き、初穂料の一部を東日本大震災の被災地支援に役立てる。
 魔除けの意味がある赤い紙を張った竹製の平柄うちわ(縦38センチ、横24センチ)に生浪島宮司が「祓」の文字を一本ずつ丁寧に毛筆。柄にはお守り札を巻いている。
 輪越祭までに400本を仕上げ、「大祓」と書く大判うちわ(縦41センチ、横29センチ)も200本製作。1本300円(大判は1000円)の初穂料で頒布する。
 初穂料の一部で図書カードを購入し、震災後に境内で図書館を開設した岩手県陸前高田市の今泉天満宮へ贈る予定。生浪島宮司は「神職が学生時代からの旧友。少しでも役立てば」と話している。
 「祓うちわ」は地方発送も可(送料別)。Tel48・8136


社会 ]

掲載紙面(PDF):

2012年6月23日(1995号)4面 (7,152,618byte)


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