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市民病院PET−CT売却 3300万円で落札

2024年01月27日

 赤穂市民病院が使わなくなったPET―CTなど医療機器の売却先を決める一般競争入札がこのほどあり、東京都江東区の中古医療機器販売「エム・キャスト」が3300万円(税込)で落札した。

 入札はPET―CTに超音波診断装置などを加えた計4機器(購入総額約2億7700万円)一括で行われ、8社が応札。最高額をつけた同社が落札した。

 同病院は2017年7月に約1億9200万円でPET―CTを購入。事業収支シミュレーションで年間730件を見込んだ稼働回数は、導入から約4年間で計1041件にとどまり、21年5月に専門医が退職した以降は一度も動かすことなく休眠していた。


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掲載紙面(PDF):

2024年1月27日号(2538号)1面 (4,855,094byte)


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