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地域活性化交付金、御崎のサクラ治療にも活用

2009年02月11日

 国の第2次補正予算の一部として各自治体に交付される「地域活性化・生活対策臨時交付金」について、赤穂市は浸水対策や備蓄倉庫設置などに活用する方針を定めた。20年度補正予算として第1回定例市議会へ提案する。
 赤穂市への交付額は約8770万円。市は「安全・安心など、迅速に対応すべき事業に充当したい」とし、学校園のフェンス、避難警報サイレンの設置などに充当する案をまとめた。樹木の生育を阻害する「てんぐす病」に悩む御崎のサクラ並木の治療、補植にも約2000万円を充てる。
 事業案は次のとおり。かっこ内は交付金充当額。
 ▽折方児童センター駐車場整備(250万円)
 ▽千鳥地区排水路改良工事(2800万円)
 ▽赤穂御崎桜てんぐす病対策・補植工事(1995万円)
 ▽鳴瀬川浸水対策工事(181万円)
 ▽保育所、幼稚園、小・中学校のフェンス設置・改修など(1850万円)
 ▽備蓄倉庫・避難警報サイレン設置(1700万円)


政治 ]

掲載紙面(PDF):

2009年2月14日(1835号)1面 (7,422,073byte)


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