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高齢者に絵本の読み語り

2016年06月10日

  • 東有年のデイサービスセンター茶居夢であった絵本の読み語り

    東有年のデイサービスセンター茶居夢であった絵本の読み語り

 東有年のデイサービスセンター茶居夢(瓦谷洋美所長)で、ボランティアによる絵本の読み語りがこのほどあり、利用者約10人が耳を傾けた。
 福祉施設などで年間270回を超える絵本の読み語りサービスを行っている「上郡この本だいすきの会」の三島澄子会長(61)=上郡町落地=と寺内まみさん(65)=東有年=が来所。登場人物によって声色を変えて朗読し、聴いているお年寄りを楽しませた。
 同センターに隣接するケアハウス「ビレッジ有年」の図書室には約50冊の絵本コーナーがあり、利用者から好評。有年原の自宅で絵本専門の私設図書館「くぼっち文庫」を開設している久保良道さん(78)が無償で貸し出している。活字が読みづらい利用者にも絵本のおもしろさを知ってもらおうと、読み語りを企画した。
 日頃から施設にある絵本を読むことが多いという和田恭一さん(69)は「一人で読むよりも楽しめます」と挿絵に注目しながら耳を傾けた。
 「絵本の対象年齢に下限はあっても上限はありません」と三島さん。来月以降も第3水曜日の午後に絵本を持って訪問する。


ボランティア ]

掲載紙面(PDF):

2016年6月11日(2188号)3面 (10,449,415byte)


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