赤穂民報

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佐用町内の山道脇でハンマーと包丁

2016年02月08日

 西有年の民家で60歳代夫婦が殺害された事件で、殺人の疑いで逮捕された養子の会社員少年(19)の供述どおり、佐用町内の山道脇で血のついたハンマーと包丁が発見された。捜査本部は犯行に使われた凶器とみて、鑑定を進めている。
 捜査本部によると、ハンマーと包丁は7日午後、一つの袋に入った状態で草むらの中から見つかった。いずれも血痕が付着しており、同本部は殺害された夫婦のものと一致するか調べるためにDNA鑑定を行う。
 少年はこれまでの調べで、ハンマーと包丁で2人を殺害し、凶器は「捨てた」と供述していた。少年の勤務先がある同町内で、供述に基づき捜索したところ山道脇から見つかった。


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掲載紙面(PDF):

2016年2月13日(2173号)1面 (11,593,034byte)


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