忠臣蔵のふるさと・播州赤穂の地域紙「赤穂民報」のニュースサイト
文字の大きさ

赤穂民報


  1. トップページ
  2. 街ネタ
  3. 記事詳細

千種川河口はツバメの一大ベッドタウン

 2008年08月08日 
毎日夕暮れ時に千種川河口に集結するツバメたち
 「ツバメの寝ぐら入りを取材しませんか」と読者のOさんが本紙に知らせてくれた。赤穂海浜大橋下の千種川河口一帯がツバメのベッドタウンになっているという。
 夕暮れに現場へ行ってみると、日没とほぼ同時刻にどこからともなく10羽ほどの一団。その後も次々とグループが飛来し、15分後にはおびただしい数の群れが橋下の葦原すれすれにグルグルと旋回を始めた。
 「チュビチュビ、チュビチュビ」という鳴き声を発しながら上空にも数え切れないほどのツバメが飛び交い、辺りが暗くなってようやく葦原に体を休めた。
 ツバメはスズメ目ツバメ科の渡り鳥。日本で繁殖するツバメの多くは春先に飛来し、秋には越冬地の台湾、フィリピンなどへ向かう。民家の軒先に営巣する姿がよく見かけられるが、子育てと巣立ちを終えた親鳥とヒナは群れをなして河川敷などの葦原に集まる習性があり、その数は数万羽に上ることも。
 Oさんによると、ツバメの寝ぐらは兵庫県下で10カ所程度しか確認されていないという。千種川河口付近では8月いっぱい見ることができるらしい。
<前の記事


掲載紙面(PDF):
2008年8月9日(1807号) 3面 (7,668,174byte)
 (PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)


コメントを書く

お名前 (必須。ペンネーム可):

メールアドレス (任意入力 表示されません):

内容 (必須入力):

※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。
投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。

1 2 3 4 5 6

今週のイベント・催し
23
(月)
 
24
(火)
25
(水)
26
(木)
27
(金)
 
28
(土)
 
29
(日)

最新のコメント

  • 《市民病院医療事故多発》市長「再検証を行う考えはない」←ふえ(05/01)
  • 「消滅可能性自治体」全国744 赤穂市も瀬戸際←赤穂富士 関(05/01)
  • 「消滅可能性自治体」全国744 赤穂市も瀬戸際←大きな石(05/01)

各種お申込み

以下より各お申込み、資料請求フォームにリンクしています。ご活用下さい。

スマホサイトQRコード

スマホ用URLをメールでお知らせ!
e-mail(半角入力)


ドメイン指定受信をされている方は「@ako-minpo.jp」を指定してください。

閉じる
中村唯心堂 中道工務店 矢野防水工業 赤穂メモリアルホール 野中砂子土地区画整理組合 花岳寺 兵庫県警
閉じる
中村唯心堂 中道工務店 矢野防水工業 赤穂メモリアルホール 野中砂子土地区画整理組合 花岳寺 兵庫県警