忠臣蔵のふるさと・播州赤穂の地域紙「赤穂民報」のニュースサイト
文字の大きさ

赤穂民報


  1. トップページ
  2. 街ネタ
  3. 記事詳細

ミツバチの捕獲はおまかせ

 2013年06月02日 
街路樹で集団化したミツバチを捕獲する西村武夫さん
 5月31日、新田の歩道街路樹にミツバチの大群があると聞き、見に行った。
 ミツバチは4月から6月にかけて新女王バチの誕生に伴い、巣分かれ(分蜂または分封)する習性がある。巣を出た一群は軒下や木の枝などでかたまりになって待機し、遅くとも数日の間には新天地を求めて飛び去る。たっぷりの蜜をたくわえて精神的に落ち着いているため、めったに人を刺すことはないらしい。
 新田の街路樹に集まっていたのはニホンミツバチ。高さ約4メートルの樹木の中ほどにラグビーボールぐらいの大きさの一団となっていた。市職員によって木を囲むようにバリケードが置かれ、「みつばち注意!!」と赤字で張り紙。近くの住民が「刺さないと言われても心配」と言うので、“ミツバチ捕獲名人”の西村武夫さん(75)=鷆和=に連絡した。
 西村さんは長年ミツバチを飼育し、これまでも民家の床下から10万匹クラスの巣を撤去するなどベテランだ。午後7時半ごろ、棒の先にひもでくくりつけた採集箱を器用に取り付け、ほうきでゆっくりとハチを箱の入り口へ誘導。日が暮れて行動を止めたハチたちはおとなしく、もぞもぞと中へ入っていった。
 「だいたい5000匹ぐらい。分蜂としては大きいほう」と西村さん。近年は環境の変化なのかミツバチの数が激減しているといい、「ミツバチが受粉を助けた野菜や果物は格段によく実る。むやみに殺さないで」と話している。
 ミツバチ捕獲の相談はTEL080・6129・1645(西村さん)。
<前の記事


関連サイト:
【関連記事】ハチ捕り名人、活躍の季節


コメントを書く

お名前 (必須。ペンネーム可):

メールアドレス (任意入力 表示されません):

内容 (必須入力):

※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。
投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。

1 2 3 4 5 6

今週のイベント・催し
23
(月)
 
24
(火)
25
(水)
26
(木)
27
(金)
 
28
(土)
 
29
(日)

最新のコメント

  • 「消滅可能性自治体」全国744 赤穂市も瀬戸際←たかし(05/03)
  • 「消滅可能性自治体」全国744 赤穂市も瀬戸際←山海(05/03)
  • 元市民生委員児童委員の涌元雅代さん死去←みかん(05/03)

各種お申込み

以下より各お申込み、資料請求フォームにリンクしています。ご活用下さい。

スマホサイトQRコード

スマホ用URLをメールでお知らせ!
e-mail(半角入力)


ドメイン指定受信をされている方は「@ako-minpo.jp」を指定してください。

閉じる
中村唯心堂 中道工務店 矢野防水工業 赤穂メモリアルホール 野中砂子土地区画整理組合 花岳寺 兵庫県警
閉じる
中村唯心堂 中道工務店 矢野防水工業 赤穂メモリアルホール 野中砂子土地区画整理組合 花岳寺 兵庫県警