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秘仏の観音さま、6年に一度のご開帳

 2008年05月17日 
6年ぶりに公開された小河山観音堂の十一面観世音菩薩像
 赤穂浅野家ゆかりの小河山観音堂=相生市矢野町=で4日、6年に一度の開扉法要があり、参列者約100人が本尊の十一面観世音菩薩像に焼香した。
 当日は観音堂の柱に浅野家の家紋を染めた幔幕が張られ、花岳寺の片山一良住職が読経。赤穂からも同寺総代の前川渉さんらが参列し、金色に輝く秘仏を拝んだ。
 相生市史によると、観音堂の創建年代は不詳。地元の言い伝えでは、7世紀ごろに行者が念じた石から水が湧き出し、雨乞いと眼病治癒の信仰対象となった。
 明暦元年(1655)、雨乞い祈願で干ばつから救われた領主・浅野長直が堂宇を再興。その6年後に境内地、畑地などを観音領として寄進した。以降は同家菩提寺である花岳寺の附属仏堂となり、再興と寄進した年の干支にちなんで子と午の年に本尊を公開する慣わし。今回がちょうど60回目の開扉だった。
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掲載紙面(PDF):
2008年5月17日(1795号) 4面 (8,886,239byte)
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