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広域活性へ県境越えて結集

 2010年07月19日 
行政区を越えた地域活性化を目指して新団体を設立したメンバー
 近畿、中国、四国の交点を中心に、行政区域にこだわらない経済圏を民間主導で築こうと、赤穂、上郡、備前、小豆島の若手商工業者らが新たな交流団体を発足。19日に赤穂ロイヤルホテルで設立総会を開いた。発起人で会長に選任された矢野英樹さん(40)=片浜町、防水工事会社経営=は「それぞれの地域が人と情報の“玄関口”になろう」と呼びかけた。
 新団体の名称は「地域青年義連 士〜SAMURAI〜」。「地域に対して義士のように身を尽くす、志高い集団」などの思いを込めた。2市4町の商工会議所と商工会の青年部、青年会議所から趣旨に賛同した49人が集まった。
 矢野さんは赤穂青年会議所(JC)の現役メンバー。理事長だった2年前に青少年キャンプを3地域のJCで合同主催。キャンプの企画運営を通じて生まれた人脈が広がる中で、こうした地域間交流がそれぞれの地域の活性化に役立つ可能性を強く感じるようになった。
 今年6月から各地区計9団体の若手経営者を行脚。「県境や地区の境にしばられず、相互交流から地域活性化につなげよう」と賛同者を募り、新団体発足にこぎつけた。今後は各地区単位の支部を柱に新たな特産品づくりなどに取り組む。すでに「赤穂塩に漬けた小豆島オリーブを備前焼に入れた土産物」などのアイデアが出ているという。
 「これまでは各地区が県庁所在地の方を向いた“背中合わせ”の関係だった」と矢野さん。「“辺境の地”との思い込みを捨て、道州制が導入されたとしても自州の“玄関口”を担う誇りを持ちたい」と抱負を語っている。
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掲載紙面(PDF):
2010年7月31日(1906号) 1面 (3,314,364byte)
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コメント

こういう人に、頑張ってもらいたいです。赤穂市を変えてもらいたいです。何も変えようとしない行政を変えてもらいたいです。

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投稿:のぞみ 2010年07月23日

いつのときも、若者が、ばか者で←良い意味でですよ!権力者に負けない姿勢で立ち向かう姿は素晴らしい!がんばれ!!

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投稿:ゆた 2010年07月22日

相変わらずパワフルですね。フィルムコミッションや、塩ラーメン組合も発起人は、この人です。がんばってください。

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投稿:期待します 2010年07月21日

赤穂も開国の時がきたなて感じ。

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投稿:開国元年 2010年07月21日

市民にもポジティブな考えが浸透すればよいですね。前向きな考えで、街全体に広がれば、人が集まる十見ます。
市民も暗い顔をせず、笑顔でいれば、幸せがきます。毎日、街のどこかでなにかしていれば、いいなとおもいます。
市民レベルまで、前向きな考えが浸透するよう頑張ってください。街が暗くなれば人は寄ってきません。

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投稿:ポジティブな街 2010年07月20日

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